くらし情報『パルムドール受賞の是枝監督が凱旋帰国! 安藤サクラの“泣き演技”は「特別な瞬間」』

2018年5月24日 17:17

パルムドール受賞の是枝監督が凱旋帰国! 安藤サクラの“泣き演技”は「特別な瞬間」

Photo by cinemacafe.net

最新作『万引き家族』が、第71回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門にて、見事最高賞「パルムドール」を受賞した是枝裕和監督。そんなカンヌを沸かせた是枝監督が、5月23日(水)に凱旋帰国し、羽田空港内にて記者会見を行い、現在の心境を語った。

本作は、様々な“家族のかたち”を描き続けてきた是枝監督が、「この10年間考え続けてきたことを全部込めた」と語る渾身作。リリー・フランキー、安藤サクラ、松岡茉優、樹木希林らが出演し、家族を超えた絆を描いた本作は、カンヌ公式上映後に約9分間ものスタンディングオベーションが起こった。日本人監督のパルムドール受賞は、1997年の今村昌平監督の『うなぎ』以来、21年ぶりの快挙となった。

是枝監督、凱旋帰国! 「実感が湧くのはこれから」

そして今回、そんな快挙を成し遂げた是枝監督が帰国し、80名ほどのマスコミ陣の前に、黄金に輝く“パルムドール”のトロフィーとともに登場。是枝監督は、「大きな賞であることが、本日このようにお越しいただいたマスコミの方の数をみてわかります。実感が湧くのはこれからだと思います。
シャワーを浴びて一息ついたところですが、LINEやメールが山のようにたまっているので、お礼の返信をしたいと思います」

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