2018年6月29日 14:00
松本潤、“北海道”を名づけた男に!「心をこめて演じたい」 共演は深田恭子
武四郎は蝦夷地をロシアから守らなければならない、と決意して蝦夷地を探査する。その探査はアイヌの人々の案内で行われ、武四郎はアイヌ文化の豊かさや人々のやさしさに共感していく。しかし、やがて蝦夷地を経営している松前藩のアイヌへの搾取略奪の実態を目の当たりにする武四郎。そんな中、出会ったアイヌの女性リセは、美しく気高く、家族を守っているが多くを語らず、愁いを帯びた瞳が印象的だった。
江戸に戻った武四郎は、蝦夷地図を出版し、アイヌが搾取されている実態を告発。これに激怒した松前藩は、武四郎に妨害工作を仕掛け、ついには武四郎の命を奪おうと刺客を放つ。命からがらに追われながらも、武四郎は幕府に雇われ、再び蝦夷地を探査することに。いまやロシアの南下を防ぐために蝦夷地の開拓は急を要しており、武四郎に白羽の矢が立ったのだった――。
北海道150年記念ドラマ「永遠のニシパ~北海道と名付けた男松浦武四郎~」は2019年春、NHK総合テレビにて北海道で先行放送の後、全国にて放送。BS 4Kでも放送予定。
(text:cinemacafe.net)
シュー・グァンハン、藤井道人監督の演出に感銘「とても心地よいもの」『青春18×2』