ケイト・ブランシェットに惚れる!『オーシャンズ8』の頼れる右腕がカッコよすぎ
安藤サクラが涙を流すシーンについて、「今後、私も含め今回の審査員を務めた俳優の中で、あの泣き方をしたら、彼女の真似をしたと思って」と監督に伝えていたという。
映画祭開催中には、レア・セドゥ、クリステン・スチュワートら女性審査員と、『ワンダーウーマン』のパティ・ジェンキンス監督、アカデミー賞女優マリオン・コティヤールら82人とレッドカーペットを闊歩したことも話題を呼んだ。「82」という数字は、70年以上のカンヌ映画祭の歴史においてコンペティション部門で上映された女性監督の作品数。男性監督の作品1,668本に対し、わずか5%に過ぎないことを示し、女性映画人の権利向上を訴えていた。
また、プライベートでは、劇作家の夫アンドリュー・アプトンとの間に3人の息子がおり、第4子として養子の女の子を迎えているケイト様。息子たちは『キャロル』にもカメオ出演している。来日時、「女優と母親業との両立は大変ですか?」と尋ねたメディアに対し、「もし私がショーン・ペンやダニエル・デイ・ルイスならそんな質問はしないですよね?父親の場合、両立は大変ですか?とは聞かれない。女優は、いつもその質問をされる」とのコメントを返しており、そうした確固とした姿勢も支持を集めている。