2018年8月30日 17:15
レオ&ブラピにキアヌ、RDJ、ロック様…あの頃、みんな若かった!
優柔不断な男を演じさせたら右に出るものはいないが、グッと渋さを増したいまは『マグニフィセント・セブン』などのアクションでも魅せる。
また、巨匠ポール・シュレイダーが手がけた主演作『魂のゆくえ』(’18)では、惜しくもアカデミー賞ノミネートはならなかったものの高い評価を集め、全米各地の批評家協会賞ではラミ・マレックを上回る最多で男優賞を獲得している。
ロバート・ダウニー・Jr“過去”あってのスーパーヒーロー
彼がアイアンマン/トニー・スタークでなかったなら、「アベンジャーズ」の集大成を迎えたマーベル・シネマティック・ユニバースはこれほどまでの大成功は収めていなかっただろう。「アベンジャーズ」の中心人物アイアンマンであると同時に、クリス・エヴァンスらキャストたちの精神的支柱でもあるロバート・ダウニー・Jrは、54歳となった現在のほうが公私ともに充実した状態といえそうだ。
1965年4月4日、米ニューヨーク生まれ。父は映画監督のロバート・ダウニー、母も女優。5歳のとき父の監督作品で映画デビューし、80年代は『レス・ザン・ゼロ』『ピックアップ・アーチスト』など青春スターとして活躍。喜劇王チャップリンになりきった『チャーリー』(’92)