くらし情報『セザール賞席巻の話題作『天国でまた会おう』日本版予告解禁』

2018年12月18日 16:00

セザール賞席巻の話題作『天国でまた会おう』日本版予告解禁

Photo by cinemacafe.net

セザール賞5部門受賞を果たした、フランス映画『天国でまた会おう』の日本での公開が、来年3月1日(金)に決定。併せて、日本版予告編、ポスタービジュアル、そしていくつかの場面写真が公開された。

第一次世界大戦後のフランスを舞台に、ふたりの男性が時代に翻弄されながらも生き抜く姿が描かれる本作。原作は、フランス文学界でもっとも権威ある賞のひとつ、ゴンクール賞に輝いたピエール・ルメートルの同名小説。2018年のセザール賞では13部門にノミネート、5部門での受賞を果たした。また、批評家サイト「ロッテン・トマト」では満足度93%の高い評価を獲得している。

アルベール役のアルベール・デュポンテルは本作の脚本・監督も兼任しており、この作品を映画化する理由について「原作の小説は、巧みに隠された現代に対する風刺だと思ったからだ」と明かし、「物語にはリズムとサスペンスがある。これらのすべての要素がぜひ自分の手で映画化したいと思わせたんだ」と語っている。


今回公開された日本語版予告編では、個性的な登場人物と、その映像美が印象的な仕上がりとなっている。戦争で負った傷のせいで顔の下半分を隠し、話すこともままならない青年エドゥアールと、そのエドゥアールの仮面の美しさに心を奪われ、共に暮らし始めるアルベール。

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