くらし情報『全部R指定!『娼年』『花芯』『お嬢さん』…夜更かしの貴女へ美しい官能映画のススメ』

2019年1月2日 19:00

全部R指定!『娼年』『花芯』『お嬢さん』…夜更かしの貴女へ美しい官能映画のススメ

エイプリル・マレン監督をはじめ脚本家、撮影監督、プロデューサー、照明など全スタッフが女性で、女性同士のセックスから始まる愛をつぶさに描いた。

昼は大工として働き、毎晩のように違う女性と関係を持っていたダラスも、男性の婚約者がいるキャリアウーマンのジャスミンも、深まる関係によって初めて自分の居場所を見つけていく。『アデル、ブルーは熱い色』が陽光に映し出された絵画ならば、こちらはネオンの中のリアル。

『お嬢さん』過激なエロスと騙し合いに目が離せない【R18+】

欲に目がくらんだ者たちの騙し合い、どんでん返し満載のサスペンスに過激なエロスがからみ合っていく。韓国が誇る異才にして天才パク・チャヌク監督の手により、英国作家サラ・ウォーターズのミステリー小説「荊の城」が舞台を第2次大戦中、日本統治下の朝鮮半島に変えて大胆に生まれ変わった『お嬢さん』(16)。

特にお嬢さん(キム・ミニ)と侍女(キム・テリ)の交わりは刺激的ではあるものの、甘美で深い愛を感じずにはいられない。さらに、卑わいなワード連発の朗読会や春画には赤面しつつも、うっとりするような映像美にも目が離せない。


『ニンフォマニアックVol.1/Vol.2』観た後に語り合いたくなる?【R18+】

ここまで女性の性を赤裸々に語った映画は初めてかもしれない。

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