2019年3月1日 00:00
【インタビュー】マーベル初の女性監督が望む、“女性であること”がニュースにならない未来
地球に落ちたヴァースと若きフューリーの“遭遇”は、かなりユーモラスだ。フレック監督が「僕らはマーベル作品の中で描かれているユーモアの大ファンなんだ」と語る。
「それは、僕らが初めてマーベル側と話をしたときにも伝えたことだ。作品自体がシリアスになり過ぎていないところが好きだし、作品を作るうえではそれを大切にしたいとね。だから、例えば『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に通ずるユーモアや『アイアンマン』で見られたようなユーモアが『キャプテン・マーベル』にはある。『マイティ・ソー バトルロイヤル』を思わせるユーモアが投げ込まれている箇所もあるよ」。
マーベル初の女性監督「若い世代の自信と希望に」
主人公を巡るミステリーあり、90年代のカルチャー描写あり、マーベル作品ならではのユーモアあり。ますます、本編への期待が高まってくる。
プレッシャーも多いであろう中、ボーデン監督はマーベル初の女性監督であること、その立場でマーベル初の女性単独ヒーロー映画を手掛けることにどう向き合っているのだろうか。
「もちろん誇りに思っているし、これほど勇気づけられる力を持った女性キャラクターを存分に描ける状況を嬉しく感じています。