くらし情報『【インタビュー】中村倫也×木下晴香『アラジン』の世界に心奪われて――「温かく、優しく、甘く」合わさる歌声』

2019年6月7日 07:45

【インタビュー】中村倫也×木下晴香『アラジン』の世界に心奪われて――「温かく、優しく、甘く」合わさる歌声

というお達しもされていたので「誰にも言うものか…」と(笑)。ただ、解禁になったときは、ちょうど舞台(「クラッシャー女中」)の公演中だったんですよ。小屋入りした瞬間に、いろいろな人が、「おい、アラジン!」みたいなテンションで。

木下:わかります!私も、ちょうど舞台(「銀河鉄道999」)をやっているときだったので、「『ホール・ニュー・ワールド、来たぞ』って(笑)。すれ違う度に、皆さんが「ホール・ニュー・ワールド♪」と歌っていくんですけど、うまいんですよね…(笑)。

――ミュージカルの現場ならでは、ですね(笑)。具体的に、どのような準備をされたんですか?

中村:いろいろな作品の役づくりと、基本的には一緒です。まず、アラジンの役の解釈をしました。
最初から吹き替えで合わせるとなると、合わせることばかりを考えすぎて、2枚の紙が合わさらなかったときのズレが大きいので、その間を自分で埋められるように役づくりをしました。現場に行って、映像を見ながら、彼(メナ・マスード)がどんな芝居をしているのか、どんな目線の動きなのかを含めて、機微みたいなものを拾い集めました。

本当に世界中で知られている名作でしょう。

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