ジェイク・ギレンホール、縦横無尽なカメレオン俳優が今年は“祭り”状態
この多彩でジャンルを問わない作品選びは、彼の大きな魅力だ。主役を張ったり、脇役として強烈なインパクトを残したり、メジャースタジオ作品の超大作からインディペンデント映画まで、日和ることのないカメレオン俳優ジェイクの活躍は縦横無尽。いまや名だたる監督からオファーの絶えない実力派俳優のひとりとなっている。
バラエティ番組でホイットニー・ヒューストン「Greatest Love of All」を歌い上げる!
目のくぼんだパパラッチから逞しいボクサーまで
肉体改造も
幾多の出演作の中でもファンの度肝を抜いたのが、崖っぷちの映像パパラッチを演じた2014年の『ナイトクローラー』だろう。自らプロデューサーもつとめた本作では、野心だけはあるが、貧しく学もない男で、事故や事件などショッキングなスクープ映像をどこよりも早くTV局に売りつける映像パパラッチの仕事についたルイスを演じるために14kgも減量。痩せこけ、あの美しいブルーアイズの目元がくぼんだまま怪演を披露し、英国アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞などにノミネートされた。
一転、愛する妻(レイチェル・マクアダムス)を亡くしたボクサー役を演じた『サウスポー』(’15)