ジェイク・ギレンホール、縦横無尽なカメレオン俳優が今年は“祭り”状態
では、6か月間に及ぶ徹底的な肉体改造で21kg増量して鍛え上げられた肉体美を披露。
かと思えば、トム・フォード監督のサスペンス『ノクターナル・アニマルズ』(’16)や狂気の“ムツゴロウ”さんのようなNetflix映画『オクジャ/Okja』(’17)など、一度観たら忘れられない徹底した役作りによるカメレオンぶりでその地位を確立してきた。
『ゾディアック』(2007)
MCU俳優と共演していたジェイク
デヴィッド・フィンチャー監督の傑作『ゾディアック』では、アイアンマンことロバート・ダウニー・Jr.やハルクことマーク・ラファロと共演。新聞社に暗号を送りつける連続殺人犯ゾディアックに迫っていく敏腕記者をロバート、刑事をマークが演じ、ジェイクは新聞社の風刺漫画家ロバート・グレイスミスを演じた。容疑者が何人も挙がりながら逮捕には結びつかず、記者は半生をふいにし、刑事もさじを投げる中、“ゾディアックとは誰か”という強迫観念にも似た思いで犯人探しにとらわれていく役どころは、いかにもジェイクらしい。
『ラブ&ドラッグ』(2010)
チャラいモテ男のジェイク
チャラくてセクシーな“人たらし”のジェイクを堪能したいなら、こちら。