ジェイク・ギレンホール、縦横無尽なカメレオン俳優が今年は“祭り”状態
ジェイクが演じるのは、ジョン・C・ライリー&ホアキン・フェニックスのシスターズ兄弟の連絡係だったが、金を容易に発見できる方法を見出した化学者ウォームにくら替えしたモリス役。ウォームを演じるのは『ナイトクローラー』でジェイクに散々こき使われた挙げ句、“犠牲”になった助手役のリズ・アーメッドで、今回は厚い友情で結ばれる。
『ベルベット・バズソー 血塗られたギャラリー』(2019)アート界に君臨するジェイク
『ナイトクローラー』のダン・ギルロイ監督やレネ・ルッソと再タッグを組んだ、アート界を舞台にしたミステリーホラー。ジェイクが演じるのは、セレブを相手にしたり顔で(?)アート談義を繰り出し、時に作品を褒めちぎり、時には徹底的にけなす批評家。バイセクシャルの眼鏡男子で、また新たなジェイクの顔を知ることができる!
トニ・コレットやジョン・マルコヴィッチに、「ストレンジャー・シングス」のナタリア・ダイアー、ブロードウェイの最新舞台の共演者トム・スターリッジなど、キャストは華やかだが、スタイリッシュなB級ホラーテイスト。
『世界にひとつのロマンティック』(2015)
ある意味、貴重なジェイク
「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2019」