2019年10月11日 17:10
【映画と仕事 vol.1】SNSを駆使した映画プロモーション コアなファンの“熱量”を見極め寄り添う
――入社後、最初に担当されたお仕事は?
当時はまだ、いま私が担当しているSNSに特化した宣伝チームというのはなくて、まずはWEBパブリシティのチームに配属となって、その中でも某大手配給会社の洋画作品を担当しました。
――WEBパブリシティというのは、WEBメディアでのニュース配信や特集の展開などですね?
そうです。最初は右も左もわからないアシスタントで、もう未知すぎて何をやったらいいのかもわからない状態でした…(笑)。担当する作品に関するニュースのURLをピックアップしてリスト化したり、とにかく必死にやってました。
ただ、その次に担当した同じ洋画系の作品で、WEB媒体さんと組んで自分で特集を企画し、ニュースを出したりしまして、そこで自分が考えた企画が記事となって世の中に露出しているのを見て、すごくやりがいを感じました。その後は、別の大手配給会社のアニメーション作品などを担当しました。
学生時代に足を運んだゆうばり映画祭を仕事で訪れ感慨!
――東さん自身、以前からかなりのアニメ好きだそうですね?
そうなんです。ただ、入社当初はあまりそのことを公言しておらず…。
「仕事なのに好きなことを公言するってどうなんだろう?」