くらし情報『カイロ・レン=アダム・ドライバーだからこそ愛されたSW史上最も複雑なヴィラン』

2019年12月23日 07:45

カイロ・レン=アダム・ドライバーだからこそ愛されたSW史上最も複雑なヴィラン

カイロ・レンを演じるため『七人の侍』を鑑賞

俳優アダム・ドライバーを『フォースの覚醒』(’15)で初めて知った、という人は多いだろう。一部の映画ファンにはグレタ・ガーウィグ主演『フランシス・ハ』(’12)の背の高い個性派イケメンとして認知され、レナ・ダナムが手掛けた海外ドラマ「GIRLS/ガールズ」では上半身裸がデフォルトで俳優志望の、一風変わった主人公の恋人役で知られていたアダム。ディズニーが製作する新たな『スター・ウォーズ』シリーズという超ド級の大作に起用されたことは正直驚きだった。

『沈黙ーサイレンスー』(’16)『ヤング・アダルト・ニューヨーク』(’14)など、ほかの作品からアダムを知った人は、朴訥で無口な青年やN.Y.の文化系男子などがハマる現代の性格俳優が、なぜ『スター・ウォーズ』のようなブロックバスター映画に出演しているのか不思議に思ったことだろう。しかし、彼にとってはメジャースタジオだろうが、インディペンデント系だろうが関係ないらしい。与えられた役を全身全霊で演じることが、彼には最も重要なのだ。「壮大なSF世界の一員になるのも、例えば『フランシス・ハ』のようなヒューマンドラマの登場人物になるのも、結局は同じことだと思うんだ」

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