海外ドラマ「ダーク・マテリアルズ」は「前のめりになるはず」J・マカヴォイら語る
と、主人公の少女ライラの成長物語であり、あらゆる世代に向けられた普遍的なテーマだという。
さらに、原作小説が長い間、大きな人気を博している理由についてダフネは「とても共感しやすいからだと思うわ。私が読んだ時もまるで自分がライラになって冒険の旅に出たような気持ちですっかりハートを掴まれたもの。それに知的好奇心も刺激されるの」と語り、「一度読み始めたら、もっと読みたくなる本」と評している。
「『ロード・オブ・ザ・リング』のような重厚さではなく、もっとスピリチュアル」
ライラの叔父アスリエル卿を演じるジェームズ・マカヴォイは、原作の大ファンだという。「『ロード・オブ・ザ・リング』のような重厚さではなく、もっとスピリチュアルなドラマ。かといって『ハリー・ポッター』の世界観もとてもはっきりしていたけど、このドラマのほうが『ハリポタ』ほどの気まぐれさはないんだよ」と言う。
また、原作者のフィリップ・プルマンについては、「気骨があって恐れ知らずのストーリーテラー。
真相を探る冒険をするライラやロジャー、そしてウィルに読者や視聴者がついて行きたいと思わせるものを描き上げることのできる素晴らしい作家」