くらし情報『完璧な女性が義理の息子を誘惑…デンマーク映画『罪と女王』予告』

完璧な女性が義理の息子を誘惑…デンマーク映画『罪と女王』予告

Photo by cinemacafe.net

サンダンス映画祭の観客賞受賞を皮切りに、圧倒的評価でアカデミー賞デンマーク代表作品に決定、女性監督初のデンマーク・アカデミー賞(ロバート賞)作品賞ほか主要9部門を受賞した『罪と女王』(英題:Queen of Hearts)が5月8日(金)より公開決定、本ビジュアルと予告編が解禁となった。

本作は、今年2月の「トーキョー ノーザンライツフェスティバル2020」では『クィーン・オブ・ハーツ』のタイトルで特別上映され、チケットは即完売の満員御礼という盛況ぶり。この大反響を受けて、急きょ劇場公開が決定した。

仕事、家庭、全て完璧な女性が犯した義理の息子への禁断の誘惑――

本作は、男性の権力者(王)から若い女性への性的虐待と比べ、女性権力者(女王)と若い男性の関係となると途端にグレーゾーンになることへの着目を起点に、メイ・エル・トーキー監督が挑戦した意欲作。

知的な女性がモンスターへと変貌する難役を見事に演じたのは、スサンネ・ビア監督『未来を生きる君たちへ』や『愛さえあれば』などで知られ、トマス・ビンターベア監督の『ザ・コミューン』でベルリン映画祭最優秀女優賞を受賞した国際的名女優トリーヌ・ディルホム。

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