くらし情報『有村架純、デビュー10周年の軌跡 進化を続ける国民的女優』

有村架純、デビュー10周年の軌跡 進化を続ける国民的女優

神木隆之介に激情をぶつける…『3月のライオン』(2017)

主人公・桐山零を演じた神木さんの再現度もさることながら、「前編」「後編」2部作で登場人物たちのそれぞれの心情もつぶさに描いた今作。「いつか演じてみたい」と『ストロボ・エッジ』のインタビューで語っていたような、「人をもてあそんじゃうような悪女」とまではいかないものの、プライドが高く、将棋の才能により父(豊川悦司)から特別扱いされる零に複雑な感情を抱き、父の弟子であるプロ棋士の後藤(伊藤英明)と不倫を続ける姉・香子は確かにこれまでにない役。


初の教師役で禁断の恋「中学聖日記」(2018)

「ひよっこ」以来の連ドラ出演、民放での連ドラ単独主演作で選んだのは、制服姿からの卒業であり、なんと10歳年下の中学生の教え子に恋してしまうという教師の役。1年にわたるオーディションから選ばれた新星・岡田健史の真っさらで真っ直ぐな演技は役柄とも重なり、劇中と同様、回を追うごとに成長していく彼を受けとめ続けた有村さんの女優としての度量も見せつけた。また、美しいキスシーンやハラハラさせるラブストーリーのみならず、教師という仕事にひたむきに向き合う姿も胸を打つことに。

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