くらし情報『あなたも堕ちるチュ・ジフン…緩急自在の演技で示す自らの真価』

2020年5月7日 17:00

あなたも堕ちるチュ・ジフン…緩急自在の演技で示す自らの真価

その後まもなく兵役へ。服務中にはイ・ジュンギとミュージカルに出演したことも。そして除隊後の2012年、映画『私は王である!』でスクリーン復帰、「蒼のピアニスト」で地上波ドラマ復帰を果たした。以来、天才医師役でクォン・サンウと共演した「メディカルトップチーム」(2013)に続き、スエが一人二役を演じた「仮面」(2015)では強迫神経症の財閥御曹司役に。『キッチン』ホン・ジヨン監督との再タッグ映画『結婚前夜~マリッジ・ブルー~』(2013)では自由気ままなモテ男を軽妙に演じてみせるなど、さまざまな作品に挑み続けてきた。

『神と共に』から始まった大躍進

『パラサイト 半地下の家族』がアカデミー賞を受賞したとき韓国映画界の重鎮的女性プロデューサー、ミッキー・リーが口にしたように、韓国ではメディアも、ファンも手厳しい。だが、見る目がシビアな分、出演作で実力を発揮しさえすれば、きちんと認めてくれる土壌もある。当然、復帰に際してもバッシングのあったチュ・ジフンだが、いまとなっては彼の演技力やスター性に異論を唱える人はいないはずだ。


ハ・ジョンウをはじめとする人気俳優が集結し、最新VFXで“地獄”を描いた『神と共に』二部作(2017、2018)

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