2020年5月26日 19:00
「R15+だが精神的に滅入る」…世界各国で上映禁止の実録スリラー『アングスト/不安』予告
やジョン・レノン、ミック・ジャガーらのMVで知られる世界的な映像作家ズビグニェフ・リプチンスキによる独特のカメラワークが予告からも感じられ、K.の不安な様子を観る者が一緒に感じるような予告編となっている。
映画本編では、途方もない蛮行が展開され、痛恨の映画鑑賞体験となる可能性があるため、この予告編が鑑賞の上の判断となるはずだ。
『アングスト/不安』は7月3日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。
※本作は、1980年にオーストリアで実際に起こった事件を描いております。当時の司法制度では裁ききれなかったために発生した事象であり、本映画をきっかけとして以降大きく制度が変わりました。劇中、倫理的に許容しがたい設定、描写が含まれておりますが、すべて事実に基づいたものであります。本作は娯楽を趣旨としたホラー映画ではありません。特殊な撮影手法と奇抜な演出は観る者に取り返しのつかない心的外傷をおよぼす危険性があるため、この手の作品を好まない方、心臓の弱い方はご遠慮下さいますようお願い致します。
またご鑑賞の際には自己責任において覚悟して劇場にご来場下さい。
(text:cinemacafe.net)
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