河瀬直美監督&常田大希、コロナ禍におけるクリエイティブやスマホでの映画製作を熱く語る
を新設する。
東京オリンピック2020の公式映画監督を務める河瀬監督は、スマホによる映画製作がもたらす新たな可能性について「例えばオリンピックでも、選手がバックヤードにいる時、重いカメラを持って入っていくことはなかなかできないけど、(スマホでの撮影であれば)舞台裏を撮れる可能性があるなと感じました」と語る。
別所さんも「スマホを見る楽しさだけでなく、撮る楽しさが出てきたし、クオリティも非常に高くなった」と従来の大きな機材による映画の品質に引けを取らない作品をスマホで気軽に製作することができると指摘し、河瀬監督も「小学生が映画を作って世界中に配信しちゃうかも」とスマホが映画製作の裾野を一気に広げる可能性に言及。常田さんも「僕も活動初期の頃は、遊びの一環でMVとかを携帯で作っていました」と明かし、ソニーのXperiaについて「すごくいい“おもちゃ”ですね。こんなものが自分が子どもの頃にあったら、何でもできちゃったなというくらい、すごい!」とその性能の高さに驚いた様子だった。
河瀬監督は常田さんに、映画を作ることを進言し「来年、SSFFで発表すればいい!」と提案。さらに「本気で私の映画の音楽もやってほしい!」