菅田将暉「ヤン・イクチュンによって歩む道が変わりそう」『詩人の恋』を著名人が絶賛
内田紅甘 (女優/エッセイスト)
俳優が「物書き」を演じる時、ただ一つだけ難しい所作があると思います。
何を書くべきか、どう書こうか、「書きあぐねている姿勢」。それだけは実際に筆を持って、
白い紙を前にして悩んだことを重ねた人にしか再現できないものだと思います。
本作の中で自らの詩と格闘するヤン・イクチュン氏の姿は、やはり「書く人」そのものでした。
そして生身のヤン・イクチュン氏の持つ、優しさと美しい感受性、
既存の価値観を飛び越える柔らかな人間性を、これほど素のままに生かされた作品も、
他に観たことはありませんでした。
西川美和 (映画監督)
『詩人の恋』は11月13日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。
(cinemacafe.net)
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詩人の恋 2020年11月13日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開
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