ラインナップはハンカチやバスタオルにはじまり、アイマスクにヘアバンド、クッションカバーと種類豊富!さらにそれに合わせてミッフィーのフェイスデザインの寝装具も登場。生活のあちこちでリアルに使えるものばかり!ぜひチェックを♡「わたいろ」とはどんなブランド?西川の「わたいろ」とは、選び抜いた糸と織りの組み合わせからなる、頬ずりしたくなるようなやわらかさと吸水性にとことんこだわったタオルシリーズのこと。タオルの名産地である今治の中から、厳選された工場で生産されています。ミッフィーとのコラボレーションには、「わたいろ」の中の8種あるバリエーションの中から、インド綿・シャンカールの細い糸を極甘撚り(あまより)にして繊維の束をゆったりとねじったもので織ったロングパイルのボリューム感と、ふんわりやわらかな肌触りが特徴のタオル「あまわた」を使用しています。そこから、ふわっふわの風合いでミッフィーが表現されているとのこと。これは注目です!● miffy×わたいろタオル(DB2617)・バスタオル[価格] 3,850円(税込) [サイズ] 60×120cm・フェイスタオル[価格] 1,650円(税込) [サイズ] 34×80cm・ウォッシュタオル[価格] 880円(税込) [サイズ] 34×35cm・ミニタオル[価格] 880円(税込) [サイズ] 25×25cmわたいろ商品ラインナップについてコラボレーションアイテムは、バスタオルからミニタオルまで全4サイズのタオル、着るバスタオル、ヘアバンド、アイマスク、クッションカバーの8種類。グレーとホワイトのシックなカラーに、シンプルでかわいいミッフィーの刺繍や、タグからチラッと顔を覗かせるかわいいミッフィーをあしらい、モノトーンで大人っぽいデザインとなっています。もちろんデザインだけでなく、肌触りや品質にこだわって作られているので家族で使うのにもおすすめ♡● miffy×わたいろクッションカバー(DB2617)[価格] 4,950円(税込) [サイズ] 45×45cm● miffy×わたいろヘアバンド(DB2615)● miffy×わたいろアイマスク(DB2615)ヘアバンド[価格] 2,420円(税込) [サイズ] 10×20cm/わたいろアイマスク[価格] 2,200円(税込) [サイズ] 10×20cm寝装具も新たに登場!さらに西川からミッフィーの寝装品にも春夏アイテムが新登場。ゴールデンウイーク明けに気分一新、大人かわいいミッフィーのタオルや寝装品でお部屋のトータルコーディネートをしてみるのもいいかも!・miffy フェイス掛けふとんカバー[価格] 4,400円(税込) [サイズ] シングル[カラー] ホワイト(写真)、グレー・miffy フェイスピローケース[価格] 1,320円(税込) [サイズ] 65×45cm [カラー] ホワイト(裏面:グレー)・miffy フェイスクッションカバー[価格] 1,320円(税込) [サイズ] 45×45cm [カラー] ホワイト(裏面:グレー)・miffy ひんやりひざ掛け[価格] 2,750円(税込) [サイズ] 100×70cm [カラー] グレー(写真)、ホワイトそろえてシックに、単品持ちでほっこりの西川ミッフィーグッズ品質もよく、赤ちゃんや子どもと一緒に使えるところもうれしい!贈り物としてもいいかもしれません。ひとつ持ってもそろえて持ってもかわいいミッフィーグッズ。ぜひこの機会にゲットして♡あわせて読みたい🌈思わずキュン♡【ルコックスポルティフ×ミッフィー】の高機能スニーカーが登場
2022年05月11日【前編】西川美和監督が語る日本映画界の問題点「高いチケット代が作り手に1円も還元されない」から続く今年2月に配信された『東スポweb』のインタビューで「映画では食べてない」と語ったことが、波紋を呼んだ西川美和監督(47)。本誌は西川監督にメールインタビューを敢行。映画監督の具体的な窮状について尋ねると、監督3名のケースを紹介してくれた。すると華やかな世界の陰で、生計を立てることに喘ぐ監督たちの実情を垣間見ることができた。(インタビューは全3回中の2回目)<近年、商業映画デビューを果たした30代前半の男性監督Aさん>大学卒業後は長らく、映画館のアルバイトに従事。その合間に自主制作の資金を捻出し、時には薬の治験のアルバイトもしつつ糊口をしのいだ。商業映画の製作が決まったものの、クランクインの2ヵ月前まで弁当の配達員をしていた。現在は映像仕事のみで生活できているが、自主映画時代の借金は完済できていない。<欧州の映画祭で受賞歴のある男性監督Bさん>30代前半までは3、4人の友人と共同生活をし、週末に結婚式のビデオ撮影のアルバイトをしていた。数年前には、貯金残高が8円だったこともあった。実績が伴うにつれ教育機関や映画学校での講師業、小説や映画評の執筆などの依頼も入るようになったが、単発仕事なので安定的な収入にはならない。近年は2年に1本のペースで映画を製作しているが、老後の貯蓄はない。また女性監督の場合、ジェンダーの問題も絡んでいるという。<子供のいる女性監督Cさん>商業デビュー作では脚本料や監督料は、編集が終わるまで1円も受け取ることができなかった。そしてデビュー後に第一子を出産すると、パタリと仕事が来なくなった。仕事依頼があっても、子供が小さいことを伝えると『じゃあ、しばらくは無理だね』との返答が。こうして仕事の機会を失うだけでなく、働いている実績がないので保育園に申請することもできない。子供を預けることができないために仕事を引き受けることができない……という負のループに。その後は、一念発起して地方に移住。自作のための脚本を書きながら、テレワークでIT企業の事務をしたり、中古ブランドショップでのパート勤務(時給850円)をしたり。現地のフリーマガジンで、ライターとして働いた時期もあるという。家族の協力を得ながら新作を撮影したものの、脚本料や監督料だけでは数年間の生活を賄うほど十分な額が得られなかった。近年、配信作品の脚本の依頼を受け、ようやく人が一人食べていける収入になった。■「自分の職業に対する自尊心を保てなくなる」西川監督はCさんのケースを引き合いに「私がキャリアの早いうちから映像の仕事を副業にできたのは、単身者であるが故だったのだろうとも思いました。ハードな労働条件を課されてもフルタイム労働を引き受けられますし、発注元も忖度がなかっただろうと思います」と綴っている。「このような慣習から日本の映画業界では、監督だけでなく女性の働き手がキャリアの中断を恐れて、結婚や出産に躊躇することは常態化しています。その反対に仕方なくキャリアを諦めて、業界を去るか、あるいは保障も終わりも見えないままの無期限育児休暇(つまり失業状態)に突入するケースも多いと思います。また大手映画会社の撮影所にも託児所はありませんし、育児サポートのシステムの存在も聞きません。女性である私自身、夢中に仕事ばかりをやってきて、その他の境遇の女性の抱える問題に対して手をこまねいてきてしまいました。しかし“単身の女性だけがキャリアを積める”という慣例はひどく不健全であり、有能な人材を守るためには喫緊の改善課題です。自分たちの世代が、なんとか策を講じていくべき課題だと思います」西川監督は「“監督業だけで食べていけない”ということに関して、苦しいと感じる場面はありますか」という質問に、こう回答する。「自分の職業に対する自尊心を保てなくなるときはあります。自身の生活レベルの問題よりも、それ相当の制作費によって、作品の中身が削られてしまうことが最もこたえます。何年も費やして思案して来た企画が、人も、機材も、場所にも、十分なお金を使えず、貧弱な表現にとどまることは、作り手にとっては体を傷つけられることに等しい苦しみを感じるものです」そして、「海外の監督の生活レベルや創作現場の豊かさに比べると、自分たちは生活のみならず、作品の中身も削られながらものを作っている。『日本では映画というものの文化的価値が低いのだな』と思わされることは多く、映画祭や映画賞などで華やかな場に合わせた衣装を着ながら自己同一視できず、虚しい気持ちに苛まれる時があります」と続けた。【後編】西川美和監督が訴える映画界への支援の重要性「多様な作品に触れる機会がなくなる」へ続く
2022年05月10日【中編】西川美和監督明かす監督専業で生活できないことの苦しみ「映画の価値が低いと思わされる」から続く今年2月に配信された『東スポweb』のインタビューで「映画では食べてないです」と話したことが、波紋を呼んだ西川美和監督(47)。本誌は西川監督にメールインタビューを敢行。前2記事では「なぜ映画で食べることができていないのか」という理由を明かし、映画製作が軽視される風潮から「自尊心を保てなくなる」とも語った。そんな西川監督に「他国では、どのようなサポートが監督たちに行われていますか」と尋ねると、こう回答が。(インタビューは全3回中の3回目)「国によって様々ですが、監督のみならず、映画のための全体的な支援額は、欧州や韓国と日本とではかなり差があると聞いています。行政からの支援か、映画・映像業界の中で利益を循環させているか、その比率も国によって様々ですが、まず、ほとんどの国においては映画・映像業界を統括する組織や省庁は日本と違って一本化されていて、企画開発、出資、撮影、仕上げ、配給、劇場、海外セールス、あらゆる段階に対して多様な助成があり、また、それを利用しやすいような情報共有も進んでいるようです」西川監督同様に、邦画界の問題点を訴えた監督がいる。それは『本気のしるし 劇場版』が’20年度カンヌ国際映画祭に出品されるなど、高い作品性が評価されている深田晃司監督(42)だ。深田監督は’20年12月、『現代ビジネス』にアップされた記事でこうコメントしている。「日本はないないづくしだと感じます。 フランスや韓国のように映画を文化として守る制度や十分な助成金も、アメリカのような寄付文化や公正な市場を守ろうとする姿勢も両方が不足しています」「日本の政府は主に映画の『制作』に特化して助成金を出していますが、これだけだとやはり効果的ではないですね。映画には、制作(企画開発・脚本・撮影・編集)、配給、宣伝、興行とさまざまな行程があり、公的サポートはそのすべてを支援できなければ充分であるとは言えません」深田監督の考えに西川監督は同意し、「“公助”のみを求めているわけではなく、まず必要なのは業界内での“共助”のシステムだ、と認識されているのだと思います。映画の持続可能性や多様性を守って、豊かな文化として育てていくためには、利潤が業界全体のために活用され、制作のみならず、多岐にわたってサポートされるのが理想です」と明かす。その中でも、ミニシアターへの支援が重要だと語る。「芸術的価値、世界的な評価の高い映画や、日本と交流機会の少ない遠い国で作られた映画、過去の名作のリバイバル上映をしてくれるミニシアターは、映画を観る目や文化の多様性や歴史を読み解く知性を培ってくれる重要な場所であるはずです。図書館同等に多くの市民や学生、子供達にとって身近な場所であれば良いと思います。かつて日本にはミニシアターがたくさん存在し、東京は“世界一多様な映画が見られる都市”と海外の映画人からも羨ましがられていました。しかし現在、シネコンチェーンがヒット作を独占し、ミニシアターは非商業的な映画だけで少ない集客の中でやりくりしています。ミニシアターをコロナ禍の影響下で潰れるがままに放置すれば、日本中、どこのスクリーンも同じ映画が一日中かかるばかりで、多様な映画に触れるチャンスはなくなると思います」■監督の問題だけではない。映画産業や社会全体にもデメリットが映画監督をめぐる経済的な問題は複雑に絡んでおり、解決するべき課題は山積みだ。しかし、こういった現状が映画産業だけでなく、日本社会にもデメリットをもたらすのではと西川監督は危惧している。「監督の経済事情だけの問題ではないと思います。それは映画業界全体が痩せ細っている問題の氷山の一角であり、痩せ細った環境で作られたものだけを観る観客も、自国の映画文化に誇りを持てなくなるのは当然だと思います」そして、問題を解消するためには映画業界の“連帯”も必要だという。「様々な問題を孕んでいることを認識しつつ、多くの人がこれまで映画業界に関わってきました。しかしあまりに業界内の組織もバラバラで、働き手たちは横のつながりもなく、各々の自助努力だけで日々を乗り切り、映画を作り続けてきてしまいました。より良い映画を生み出していき、そこで働いている人たちも充実するためには、新たな連携が必要でしょう。そして“他国の良い部分を取り入れるとすればどこか”ということを考えるために、それぞれの学習も必要だと思います」
2022年05月10日モデルの中林美和(43)が8日、自身のインスタグラムを更新。長女との2ショットを公開した。母の日だったこの日、中林は「全てのお母さんにHappy Mother’s Day 明日からも頑張れる いつもありがとう」とメッセージするとともに、娘との2ショットをアップ。笑顔で寄り添う1枚で「左は花音」と、長女・花音さんであると紹介した。微笑ましい母娘の姿にファンが「親子愛素敵すぎます」「Happy Mother’s Day!」とコメント。ほかにも、顔全体は確認できないものの「リマちゃんかな?」「左りまちゃんかと思った かのんちゃんとりまちゃんそっくり!」と、次女でNiziUのメンバー・リマと似ている、という反応も寄せられている。
2022年05月09日ミッフィーと、寝具メーカー・西川の人気タオル「わたいろ」がコラボレーション。2022年4月下旬より、全国の取り扱い店舗にて販売される。「わたいろ」シリーズとは?西川の「わたいろ」は、タオルの名産地・今治の厳選した工場で生産している人気タオルシリーズ。選び抜いた糸と織りの組み合わせによって、頬ずりしたくなるようなやわらかさと、抜群の吸水性を実現しているのが特徴だ。ミッフィーとコラボレーション!今回はそんな「わたいろ」と、人気キャラクターのミッフィーが夢のコラボレーション。バスタオルやミニタオルを含む全4サイズのタオルをはじめ、着るバスタオル、ヘアバンド、アイマスク、クッションカバーといった豊富なラインナップを揃えている。グレーとホワイトのシンプルな色使いに、ミッフィーの刺繍や、チラッと顔を覗かせるタグをあしらった“大人カワイイ”仕上がりに心ときめく。“ふわっふわ”の肌さわりでもちろんこれらのコラボレーションアイテムは、肌触りもバツグン。今回は「わたいろ」の8種のバリエーションの中から、インド綿・シャンカールの細い糸を極甘撚りにしてゆったりと織ったロングパイル「あまわた」を採用。ミッフィーのイメージにぴったりな、“ふわっふわ”なタッチを楽しむことができる。【詳細】ミッフィー×西川「わたいろ」シリーズ発売時期:2022年4月下旬展開店舗:全国取扱い店舗、西川公式オンラインストア・バスタオル(60×120cm) 3,850円、フェイスタオル(34×80cm) 1,650円、ウォッシュタオル(34×35cm) 880円、ミニタオル(25×25cm) 880円・クッションカバー(45×45cm) 4,950円・ヘアバンド(10×20cm) 2,420円・アイマスク(10×20cm) 2,200円・着るバスタオル(80×135cm) 7,700円【問い合わせ先】西川株式会社TEL:0120-36-8161(受付時間:平日10:00〜17:00)
2022年04月29日歌手の西川貴教が出演する、エステー「消臭力DEOX 玄関用」の新CM「西川さんの恩返し」編、「突然西川さん」編が25日より順次放送される。新CMは、ある雨の日に傘をくれた小学生に、西川が恩返し訪問するストーリー。恩返しの品として「消臭力DEOX 玄関用」を持参し、玄関の靴のニオイをブロックする機能について説明する全力のパントマイムを披露している。歌唱もセリフもなく、ただただ身振り手振りするという今回のCMだが、西川は見事なアドリブを披露。エステー社員の西ヲタ(西川貴教ファン)が「このインターホン越しのシーンをもうちょっと長めに使ってください」「痺れます」と絶賛したというシーンも完成した。
2022年04月25日吉本興業110周年感謝祭「西川きよしのコツコツ全国ツアー」開催発表会見が20日、都内で開催され、西川きよし、千鳥(大悟、ノブ)、ダイアン(ユースケ、津田篤宏)が出席。陣内智則と久代萌美アナウンサーがMCを務めた。同ツアーは、6月25日の東京・有楽町よみうりホールを皮切りに全国8カ所11公演を開催。西川きよしを中心にベテラン芸人から若手芸人の寄席・コーナーやご当地素人参加型企画など内容盛りだくさんで全国に笑いを届ける。千鳥は、来年3月5日の大阪・なんばグランド花月、ダイアンは来年1月29日の広島・呉信用金庫ホールに参加する。きよしは「日々小さなことからコツコツと頑張っています。いよいよ吉本興業110周年記念ということで、その中でも60年、半分以上お世話になっています」と挨拶し、「入ったときは吉本新喜劇の通行人Aでした。後ろついてくるBが坂田利夫さんでした」と振り返った。現在75歳のきよしだが、体調は「大丈夫です!」とのこと。「起きたら必ずスクワットをやります。寝起きは50回くらい。そして、柔軟をして」と健康法を明かした。ノブは「吉本の芸人はみんな師匠の子供みたいなもんですから」と話し、ダイアンも同調。そして2組はそれぞれきよしとのエピソードを披露した。ノブは「若手のときに『ノブくん、フグ行こう!』って劇場終わりにフグのフルコースを難波で食べさせていただいて、そのあとに、師匠の家の近くで中華のフルコースを食べたんです。この方、胃がバケモンです。1日に2回フルコースを食べる」と話し、陣内は「パワフルやね」と笑った。ユースケは「めちゃくちゃお優しい。劇場で会えばいつも声をかけていただいて、『漫才面白いな。単車(バイク)のネタが面白い。またやってよ』って言われてめちゃくちゃうれしいんですけど、そんなネタ我々ないんですよ」と告白。津田も「いっつも言ってくださるんですよ」と話した。大悟は「若手の頃に『しゃぶしゃぶ行こう! 車乗りなさい』って師匠のベンツにノブと乗せていただいて、『しゃぶしゃぶ行こう』って行くんですけど、焼き肉屋に行くんですよ。で、焼き肉屋の女将さんが『うちは焼き肉屋なんで』って言ったら『わかりました。しゃぶしゃぶをお願いします!』って。焼き肉屋がなぜかしゃぶしゃぶ持ってきた」と爆笑エピソードを披露し、陣内らは「さすが」「師匠のパワー」と笑い、久代アナも爆笑。大悟は「師匠はしゃぶしゃぶを1枚も食べずに泣きながらヘレンさんとのお話をしゃべっていただいて」とさらに笑いを誘い、きよしは「ダイアンがそんなこと言うから大悟がこんなことを…」とタジタジだった。
2022年04月20日お笑いタレントの西川きよし、コンビの千鳥、ダイアンが20日、吉本興業東京本部で行われた吉本興業110周年感謝祭『西川きよしのコツコツ全国ツアー』の開催発表会見に参加した。“きよしっ子代表”として会見に出席した千鳥とダイアン。ノブは「吉本の芸人は師匠の子どもみたいなもの」と持ち上げ、大悟も「なんで、きょうダイアンと千鳥しか来てないのか」と首をかしげ、笑わせた。その後、きよしの伝説的なエピソードが次々と明かされることに。ノブは「若手のお金のない時に『ノブ君、ふぐ行こう!』って言って劇場終わりにふぐのフルコースを午後6時ぐらいに食べさせていただいた。そしたら『ノブ君、そしたら箕面行こう!』って師匠の家の近くの中華のフルコースを食べた。胃がバケモンです。1日に2回もフルコースを食べる」とパワーの源を明かした。売れていない頃からネタを面白いと言ってもらっていたというユースケは「めちゃくちゃやさしい。ペーペーなんですけど劇場で会えば毎回、声をかけていただいている。『単車のネタが面白い。またやってよ!』と」と感謝しながらも、「我々、そんなネタないんです…」とぶっちゃけ。きよしは「僕がおかしいと思われる!新人のころに単車のネタやってたやないか!」と食い下がって、ユースケを困惑させていた。大悟は「若手のころにお昼の特番終わりに『しゃぶしゃぶに行こう!』と新地に行った。『しゃぶしゃぶに行こう!』と言うのに焼き肉屋に行った。ワシは焼き肉屋やけどなって思っていて、女将さんも焼き肉を持ってくる。師匠は『しゃぶしゃぶはありますか?しゃぶしゃぶをお願いします』と。新地の焼き肉がしゃぶしゃぶを持ってきた」ときよしの剛腕ぶりを明かす。「師匠は、その時にしゃぶしゃぶを食べずに『(妻の西川)ヘレンはなぁ…』と泣き出した。ヘレンさんとのお話を泣きながらしゃべってもらった」と笑っていた。最後は津田篤宏の番。MCの陣内智則が「最後、津田くんもおもしろエピソードを…」とネタふりすると、津田は「もう十分やろ!出きったやないか!さっきのバイクの話でコンビで1個や!」と絶叫。きよしからも「勢いだけで流れを飛ばすようなことはするなよ!」と厳重注意して、会場は爆笑。その後も津田は大声で抗議を続け、ノブから「師匠のイベントで師匠よりデッカイ声を出すな」と叱責し、大悟も「わきまえろ」と突き放し、津田は大汗をかいていた。今度は、きよしが暴露をすることに。ただ、きよしは津田を見ながら「ダイアンさん」とコンビ名で呼び、ユースケが「津田って名前が出なかったんですか?」と確認すると、津田も「さすがに、もう覚えてもらいたいんですけど…。キュッと身が引き締まりました…」と返し、きよしも苦笑いだった。ツアーは、6月25日の東京・有楽町のよみうりホールを皮切りに、千秋楽の来年3月5日の大阪・なんばグランド花月まで8ヶ所11公演を行う。きよしをはじめとしたベテラン芸人から若手芸人まで出演となる。
2022年04月20日お笑いタレントの西川きよし、コンビの千鳥、ダイアンが20日、吉本興業東京本部で行われた吉本興業110周年感謝祭『西川きよしのコツコツ全国ツアー』の開催発表会見に参加した。会見できよしは「西川きよしでございます。日々、小さなことからコツコツと頑張っています」とあいさつ。この日は、野外での会見で、あいにくの雨模様だったが会見が始まる直前になると奇跡的に回復した。「ひょっとしたら朝からお天気が悪いかなと思ったんですけど、晴れ男でよかったわ!」とにんまり。司会の陣内智則も驚きの声を上げると、きよしは「(所属する)60年で1回だけ降ったんです」と目を丸くして告白。陣内から「絶対にもっと降ってるはずやけどな」とツッコまれていた。ただ、過去に何度も雨予報を覆した驚異の晴れ男は芸人の間では有名な話。きよしは「大阪のモーゼと呼ばれています」と笑っていた。陣内とともに、司会を務めたのは4月2日から所属したばかりの元フジテレビの久代萌美。久代は、きよしの印象について「政治家のイメージ。私が生まれた時から政治家でいらっしゃったので」とし、さらに「マジメ、奥様が大好き」とイメージを列挙していると、陣内が勝手に「浮気したことない」と追加。ただし、過去に浮気現場を妻の西川ヘレンに目撃されたことも知られた話で、きよしは頭を抱えるリアクション。不倫ネタに定評がある陣内は「ちょっとあるのがスゴい」と笑う。きよしは「その日は家に帰れなかったです」とざんげすると「何の発表会なんですか!」とツッコミを入れていた。ツアーは、6月25日の東京・有楽町のよみうりホールを皮切りに、千秋楽の来年3月5日の大阪・なんばグランド花月まで8ヶ所11公演を行う。きよしをはじめとしたベテラン芸人から若手芸人まで出演となる。
2022年04月20日男性監督がキャスティングをちらつかせて俳優に性行為の強要などを行った一連のニュースを受け、是枝裕和、諏訪敦彦、岨手由貴子、西川美和、深田晃司、舩橋淳(五十音順)の映画監督が連名で3月18日(金)に「私たちは映画監督の立場を利用したあらゆる暴力に反対します。」という声明文を発表したが、このほど3月24日(木)、文化庁に「文化芸術分野の適正な契約関係構築」についてハラスメント防止に向けた要望書を提出したことが分かった。是枝監督ら「映画監督有志の会」には発表後数日で300を越える賛同のメッセージが届き、異なった意見や今後の活動への激励、叱咤も含め大きな反響があったという。声明には「何ができるかを考え、改善に向けたアクションを起こしてゆきます」と記されており、声明だけで終わらせず、現状の把握、具体的な改善方法を模索する中での今回の働きかけとなった。是枝裕和監督(C)藤井保文化庁ではフリーランスの俳優やスタッフが安心・安全な環境で働けるよう「文化芸術分野の適正な契約関係の構築」に向けた検討を行い、わかりやすい契約書のひな形が作成されようとしているという。しかし、現状、映画界においては契約の書面化は進んでいない状態であり、そのことがハラスメント、精神的・身体的暴力など様々なトラブルの要因の1つとなっている。そのため、有志メンバーはこの契約書の作成において特にハラスメント防止が重要な検討項目と考え、会議において十分に議論が尽くされておらず、さらなる検討が必要であるとの危機感から要望書を作成し文化庁へ要請した。契約書の締結は、優位的な地位の濫用を抑止し、ハラスメントが起きにくい環境を整える上でも重要な前提となるだろう。そのために、十分な当事者のヒアリングと慎重な議論が必要であり、会に寄せられたメッセージからも、ハラスメント被害の現状は極めて深刻であることも伝え、危機意識を共有したという。写真左が西川美和監督、諏訪敦彦監督この日、文化庁に出向いた諏訪監督は、「文化芸術分野の適正な契約関係構築について検討を始められているということでかなり重要な局面にあると思います。3月18日に出した声明文を出したのですがかなり大きな反響がありまして、実に様々な現場の声が届いています。事態は想像以上に深刻です。そのような状況の中で、ぜひハラスメント防止の観点から幅広い現場の調査と契約書の項目についてもっと十分に時間をかけて検討していただきたい」と語ると、文化庁の寺本恒昌文化経済・国際課長は「この取り組みは始まったばかりで、まずは最初の一歩として踏み出そうとしております。その中でさらに現場の方の声を取込みながら使っていただけるよりいい雛形をまずは作っていきたいと思ってます」と返答。西川監督は、「声明を出してから5日間で300件ものメッセージをいただき、中には痛ましい実情の告白も多数寄せられました。このことは、そういう苦しみの受け皿が映画・映像業界に全く用意されずに来たことの表れでもありますし、また過酷な労働環境の中でスタッフや俳優はプレッシャーを受け続け、傷を負った人が上の立場に立った時には無意識に加害的になっているような連鎖もあります。ハラスメントの問題を重要な課題として捉えていただき、作成中の契約書のひな型のプラス面が将来的には広く当事者に伝わるようにしていただきたいと思います」と切々と伝えた。西川美和監督要望書には、「度を超した長時間撮影の常態化、指導という名のもとに行われる技師から助手、助手から助手への罵倒や暴行、そしてディレクターやプロデューサーによる優越的地位を濫用したスタッフ・俳優へのハラスメント、性的暴行など、撮影準備から撮影、配給から映画館に至るまでそのケースは枚挙にいとまがありませんが、最大の問題はこれらの悪習が当たり前のものとして問題視されず、芸術や教育の美名のもと看過され続けてしまったことです。その被害は誰もが受けることになりますが、そういった環境下で最も傷を負いやすいのは若い俳優やスタッフ、また女性であり、その多くが希望を失い声もなく去っていったことを重く受け止めねばなりません」との実状についての記述もあり、本人からの同意を得て、届けられた当事者からのメールの文面を非公表で提出したという。映画監督有志の会は今後も、省庁に限らず映画業界団体に対してもハラスメント防止に向けた働きかけをしていくという。(text:cinemacafe.net)
2022年03月28日クラウドファンディングでオリジナルアロマが200%以上の達成実績のある“美調香師”池端 美和氏と当教習所教習生がコラボしてのオリジナルアロマが誕生!“Pure Drive~普段よりもっと運転が好きになる~”・クラウドファンディングでオリジナルアロマが200%以上の達成!“美調香師”池端 美和氏と当教習所教習生がコラボしてのオリジナルアロマが誕生!・千葉科学大生と企画“Pure Drive~普段よりもっと運転が好きになる~”を企画・学生と意見を出し合い、より千葉科学大生の通いやすい教習所を目指しました!創業61年、銚子市に一校の地域に根づいた歴史ある自動車教習所。社員一同、経営理念の「人と命を大切にし、共に成長し続けます」をモットーに、時代と共にレベルアップしながら日々、生涯無事故の安全運転者の育成を目指しています。社員全員ほめ達検定3級を持ち、ほめる教習を取り入れ、コミュニケーションの扉を開くことで、伝えたいことをしっかり受け入れてもらえる教習を行っています。また、教習の状況をクラウドで管理しており、指導員間で共有しているため、一時限毎のお客様のサポートとフォローアップをしっかりと行っています。若者の免許離れが進む昨今、学生のうちに免許を取得する人が少なくなってきています。就職し社会人となると時間が取れなくなってしまうこと、就職などで免許が必要になってくることから大学生のうちに免許を取得することが強く推奨されます。このため当教習所では地元唯一の大学である千葉科学大学に通う大学生に在学中に免許を取得してもらうため、現在当教習所に通う千葉科学大生から有志を募り「銚子大洋広報部」を立ち上げました。「千葉科学大生が通いたいと思う教習所」として始動したこのプロジェクトは今回第二期を迎え、広報部メンバーは、第一期メンバーのほかに男女合わせて4名の学生が追加で参加しました。活動期間は昨年10月から約3ヶ月間の期間で計4回のオンライン会議に精力的に参加していただきました。その成果として今回会議の中で実際に学生達から出た意見を取り入れ、各教習のシチュエーションに合わせたアロマを展開する企画を立ち上げました。それに伴い協力を得たのは、高校生とコラボし夢を香りで応援するプロジェクトをクラウドファンディングで成功事例のある株式会社MIWAIKEHATAの代表取締役である美容家・美調香Aromaアーティストの池端 美和氏に完全監修していただき、オリジナルブレンドのアロマをパッチにして教習所内に提供することとなりました。このアロマ企画は令和4年3月11日から提供開始しております。また4月からは第三期の広報部の活動がスタートする予定で、新しい学生メンバーも仲間に迎え入れ千葉科学大と教習所をさらに盛り上げていく予定です。詳しくは まで。オンライン会議の様子■会社概要 株式会社MIWAIKEHATA美容家・美調香Aromaアーティスト 株式会社MIWAIKEHATA、発光土地建物株式会社 代表取締役に池端 美和。2010年より事業分野を拡大し美容業をスタート。2014年アロマライセンスカレッジを開校。2015年アロマ化粧品ブランド「MIWAIKEHATA~ミワイケハタ~」を販売開始。2017年著書「どんなピンチも女を謳歌しながら乗り越えた。私、やりたいことは、決してあきらめない!」を出版。2019年株式会社MIWAIKEHATAを設立。関西の大手調剤薬局くるみ薬局において、兵庫医科大学敷地内薬局など調剤薬局でアロマを販売する事業をプロデュース。2021年高校生との共同研究から「高校生の夢を香りで応援するプロジェクト」をクラウドファンディングにて実現し「香り」SORCIER~ソルシエ~が誕生。2022年武庫川女子大学薬学部と業務提携を締結し、学生にアロマの取扱い指導や共同研究を行う。■概要 株式会社銚子大洋自動車教習所昭和36年10月23日株式会社銚子大洋自動車教習所創業 代表取締役社長に澤田 武次就任。昭和37年4月10日営業開始。普通自動車第一種免許・大型自動車第一種免許・普通自動二輪車免許の指定を受け、教習を開始する。昭和56年1月12日代表取締役に澤田 武男就任。昭和57年マスコット「大ちゃん」誕生。平成13年半径50km以内の地域で初めて大型二輪の教習を始める。平成18年二輪用2階建てコースを作る。普通二種教習スタート。平成20年12月合宿教習開始。平成24年10月24日代表取締役に澤田 裕江就任。平成26年10月教習業務サポートシステムDrivIT導入。平成26年11月社員全員「ほめ達検定3級」取得。平成27年6月認知症予防「脳若トレーニング」スタート。令和3年2月千葉県内で初めてオンライン学科教習をスタート。社名 : 株式会社銚子大洋自動車教習所所在地: 〒288-0837 千葉県銚子市長塚町3-654TEL : 0479-22-3451URL : e-mail: info@choshitaiyo-ds.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月15日2022年6月17日(金)に笹川美和、渡邉紘STRINGSを迎え『LIVE in the DARK w/笹川美和×渡邉紘STRINGS』を開催します。春の星空をテーマに笹川美和が書き下ろした新曲「スピカ」を初披露すると共に、過去の公演で披露された夏・秋・冬の星空がテーマの楽曲、計4曲を含む笹川美和にとって実に3年半ぶりとなるアルバムの販売も決定しました。★笹川美和と渡邉紘STRINGSがプラネタリウムのステージに。春の星空をテーマにした「スピカ」も初披露!5度目の出演となる笹川美和が今回開催時期として選んだのは6月。季節の移ろいを見事に表現する彼女の名曲の中から、春/初夏にちなんだセットリストを披露する予定です。『LIVE in the DARK w/笹川美和×渡邉紘STRINGS』と題し、渡邉紘STRINGSより佐合庸太郎(Pf.)、根本理恵(Vn.)、若旅菜穂子(Vn.)、松宮茉希(Va.)、渡邉紘(Cb.)を迎え、ピアノと弦楽四重奏、そして笹川美和の歌声による特別な編成で開催します。本公演では春の星空をテーマに書き下ろされた新曲「スピカ」を初披露します。★四季の星空がテーマの4曲を収録した、笹川美和にとって3年半ぶりとなるアルバムを発表今年『LIVE in the DARK』が5周年を迎えることを記念し、笹川美和とのコラボレーションによるアルバムの発売が決定しました。収録されるのは、四季の星空をテーマにした夏曲「アルタイル」、秋曲「ペガサス」、冬曲「スバル」、そして今回披露される春曲「スピカ」の4曲。いずれも笹川美和自らライフワークと公言する『LIVE in the DARK』のために書き下ろされた楽曲です。アルバムのアートワークを手掛けるのは写真家・山口明宏。収録曲にインスパイアを受け、山口氏が制作する写真集(ブックレット)とCDがセットになった、特別な仕様になる予定です。さらに写真集には歌詞と共に、笹川美和書き下ろしのエッセイや初の短編小説も掲載される予定です。●CD情報/販売方法●タイトル:未定価格:2,500円(税込)内容:CD+ブックレット仕様の写真集(歌詞/エッセイ/短編小説を収録)収録曲:アルタイル/ペガサス/スバル/スピカ ※曲順未定販売方法:鑑賞チケットとCDがセットになった【CD付きチケット】の販売の他、公演当日会場でも販売予定★笹川美和コメント「LIVE in the DARK」の存在を知り、出演したいなぁと思い願った5年前。翌年想いは叶い、初めて出演を終えた日はただただ感動し、その感情は色褪せることなくずっと続いています。その後今回の奏者チームとのご縁まで頂き、ストリングス大好きな私は“このチームで曲を作れたら最高ですね!”などどと浮かれ気分で口走ると、二つ返事でこれまた叶うことに。四季をテーマに作り続け四つの曲が揃うことになった今回、“この曲たちを作品にしたいんです…”とかねてから膨らませていた想いを伝えると、なんとなんと記念作品としてまたまた叶うことになったのです。それも挑戦してみたかった短編小説を書く機会まで一緒に。願うことの輝きと、信じることの希望を与えてくれる「LIVE in the DARK」。まさに『星に願いを』。ぜひ皆さんも願いをかけにいらしてみませんか?星空のもと、音楽をご用意いしてお待ちしております。★『LIVE in the DARK』とはプラネタリウムでしか体験できない、音楽と星空、そして暗闇が共鳴する全く新しい音楽エンターテインメント。星々がひしめく暗闇の中、耳を澄ませてみると、日常生活では感じることができなかった、微かな音の“表情”をしっかりと感じることができるはずです。全天周映像演出は数多くのライブ演出を手掛ける、ビジュアルデザインスタジオ“HERE.”が担当し、星空、音楽、そして映像がシンクロする、ここでしか体感できないプラネタリウムライブを実現します。良質な音楽、そしてプラネタリウムという非日常空間で、特別なひと時をお楽しみください。●チケット販売に関して●■ticket board先行受付(抽選)2022年3月9日(水)18時~3月16日(水)23時59分の期間、ticket board先行受付(抽選)を行います。尚、本先行受付はticket boardにご登録いただければどなた様でもご応募いただけます。 ★先行特典★ticket board先行受付で【CD付きチケット】をお申込みいただいた方のCDには、写真集(ブックレット)の表紙に笹川美和の直筆サインが入れてお渡しします。尚、サイン記入箇所は選べません。また写真集のデザインに応じてサイン記入箇所が変更になる場合がございますので予めご了承ください。■一般販売2022年3月26日(土)午前10時~下記『LIVE in the DARK』特設サイトを通じ、電子チケットシステム「ticket board」にて一般販売を行います。 ※ticket board先行受付、一般販売いずれの場合も『LIVE in the DARK』特設サイトに記載されている注意事項を必ずご確認の上お申込みください。※ticket boardをご利用いただくために会員登録(無料)が必要です。※ticket boardに記載の応募規定(枚数/席種等)及び、申込に際しての注意事項をご確認の上ご応募下さい。※一般販売で【CD付きチケット】をお申込みいただいた方のCDには、笹川美和直筆サインは入りません。●チケット料金●■三日月シート(CD付き):20,000円(税込)/枚※三日月シート1枚のチケット料金に2名様分の鑑賞料金(15,000円)+CD2枚(5,000円)が含まれております。※三日月シートはCD無しのチケットの販売はありません。※CDは公演当日、会場にてお渡しします。■一般シート(CD付き):9,000円(税込)/枚※1名様分の鑑賞料金(6,500円)+CD1枚(2,500円)が含まれております。※【CD付きチケット】をご購入頂きますと、チケット料金が通常料金より500円割引になります。※CDは公演当日、会場にてお渡しします。■一般シート:7,000円(税込)/枚●『LIVE in the DARK w/笹川美和×渡邉紘STRINGS』イベント概要●出演:笹川美和/渡邉紘STRINGS日程:2022年6月17日(金)時間:1st Stage 18:00開演(17:30開場) / 2nd Stage 20:00開演(19:30開場)場所:コニカミノルタプラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウン(R)特設サイト: ※約1時間の公演予定です。※イベントの性質上、小学生以下のお客様はご入場いただけません。※イベント終了後は速やかなご帰宅をお願いいたします。【感染症対策及び、イベントに関する注意事項】※本公演は新型コロナウイルスを含む感染症防止対策を徹底し【全席販売】にて実施しいたします。※ご来場及び公演中のマスク着用は必須とさせていただきます(フェイスシールドのみ着用のお客様はご入場いただけません)※会場内での会話は控えていただき、公演中の歓声や掛け声、指笛などは固くお断りいたします(拍手や手拍子などでの応援をお願いします)※本イベントはプラネタリウム施設で星空、映像、音楽をお楽しみいただくイベントです。演出の都合上又は、ドームの座席配置の関係でステージ(アーティスト)が見えにくい場合がございます。※中央後方のお席はプラネタリウム機器の関係でステージが見えにくくなっておりますが、星空・ドーム演出は一番見やすいエリアとなっております。本イベントは感染症対策の観点、及びプラネタリウムという会場の特性上、様々な制限を設けさせていただいております。下記「特設サイト」に記載されている注意事項を必ずご確認の上、チケット購入/来場をして下さい。●笹川美和(ささがわみわ) プロフィール●1983年2月23日生まれ、新潟県出身。シンガーソングライター。学生時代から地元・新潟を拠点に音楽活動を始め、2003年にavex traxよりシングル「笑」でメジャーデビュー。その独創的な世界と歌声が話題を集め、数々のCM、ドラマ、映画、舞台の主題歌に起用される。心の琴線に触れる繊細かつ圧倒的なライブは多くの人々の共感を集め、デビュー以降、言葉を紡ぎ出すストーリーテラーな面と経験を歌に昇華することから、 エッセイスト的シンガーソングライターとして唯一無二の楽曲を生み出している。●渡邉紘STRINGS プロフィール●クラシック音楽からポップスまで、多様なシーンで活躍をするコントラバス奏者・ベーシスト渡邉紘によるプロジェクト。弦楽器奏者を中心に、ピアニスト、作編曲家、音響技師により構成される。個々の奏者の高い演奏技術と音楽性を、様々なジャンル、ステージへと融合させ、音楽制作を行っている。【渡邉紘STRINGS 】●株式会社HERE.(ヒア)●代表土井昌徳。プロジェクションマッピングやVR360°ドームパノラマ映像の制作に特化した少数精鋭のビジュアルデザインスタジオ。プロジェクションマッピングでは、百貨店の常設やホテル、アーティストのライブ等、大規模案件の実績も多数。時代を捉えた演出と高い技術に裏付けられた良質なコンテンツ提供に定評がある。また、次世代のVR ドームシアター向け素材販売サイト「Shout!360」も運営、動画制作に役立つTipsも連載中。【Shout!360詳細 www.shout360.xyz】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月08日俳優の鈴木拡樹と西川可奈子が結婚したことを11日、それぞれのSNSを通じて発表した。鈴木は自身のTwitterアカウントにて「私事で大変恐縮ではございますが、この度、私、鈴木拡樹は、俳優の西川可奈子さんと結婚いたしましたことを、ご報告させていただきます」と発表。「これからも皆様への感謝の気持ちを忘れずに、これまで以上に日々精進して参ります」と結んでいる。その10分後に鈴木は「再び、ご報告」としてTwitterを更新し、「どうしても投稿後、気になってしまったので連投します」として、結婚発表の画像に添えた直筆の署名をアップに。「#慣れない筆ペンで拡の字うまく書けませんでした」と弁解する様子に、ファンからは「かわいすぎる」「ほっこりする」との声が上がっている。また西川もTwitterで鈴木と同様に報告し「これからも日々感謝の気持ちと情熱を絶やさず 表現者として、一人の人間としてしっかり成長していけるよう、より一層努力して参ります」と決意を新たに。「あたたかく見守っていただけると幸いです」とメッセージを送った。
2022年01月11日コロナ禍で友達にも会えず、おいしいものも食べていない。それでも止まらない仕事や家事、体調の変化……。それでもふと顔をあげれば、耳を澄ませば、本を開けば、私たちに勇気をくれるものがたくさんありました。「姿を見ていると元気が出る!」「この作品を毎週楽しみに生きてきた」という人や作品を、Hanako編集部が「おかげさまで! ありがとう!」と勝手に表彰する“Hanako Empower Award”、開幕です。10月28日(木)発売 Hanako1202号「気持ちいい生活の選びかた。」よりお届け。ハナコから西川美和さまへ「“女性”という枠を超えて、活躍する希望を持てました。」業界内で女性の割合が少ないと、仕事の内容よりも性別が取り沙汰されがち。まだ数的に男性優位な映画業界で、作品の力が性差を超えて評価されることを、日本映画界を代表する監督である西川美和さんが示してくれた。西川監督の作品が、性別を超えて伝わる理由。2020年度の東京国際映画祭の公式上映作品138本のうち、女性が監督を務めた(男女共同監督作品を含む)のは23本、全体の16・7%という比率だった。欧米を中心とした映画界では業界内の男女の不均衡を「セルロイドの天井」と呼び問題視し、男女比をそろえることを目指す「50/50 by 2020」キャンペーンが立ち上げられたが、日本の映画祭はこれに参加していない。そんな状況の中、西川美和さんの活躍は、業界内でマイノリティであっても作品の内容次第で評価されることを示した希望の光ともいえる。『蛇イチゴ』(2003)平穏な日々を送っていた明智一家のもとに、勘当され行方不明になっていた息子が10年ぶりに舞い戻る。明智家の平穏さの裏に隠されていた嘘と欺瞞(ぎまん)が、小さな亀裂から次々と噴出しはじめ……。西川監督の鮮烈なデビュー作。Blu-ray 4,180円/発売・販売元:バンダイナムコアーツ©2002「蛇イチゴ」製作委員会『female』(2005)女性作家5人が“女性”をテーマに映画のために書き下ろした原作を、若手人気監督たちが映像化したコンピレーション・ムービー。年齢も境遇も様々な5人の主人公の物語を、時にエロティックに、時に爽やかに、時にコミカルに描く。DVD 5,200円/発売元:セガ、販売元:アミューズソフト©2005 female Film Partners『ゆれる』(2006)久しぶりに帰郷した猛は、兄の稔と幼なじみの智恵子の3人で近くの渓谷に足をのばすが、吊り橋から流れの激しい渓流へ、智恵子が落下してしまう。事故なのか事件なのか、激しく揺れ動いていく兄弟の絆を描いた人間ドラマ。Blu-ray 4,180円/発売・販売元:バンダイナムコアーツ©2006『ゆれる』製作委員会―監督として第一線で20年以上ご活躍していますが、どのようにして“映画監督”になったのでしょうか。「監督になった今でも、『監督になりたくなかったな』と思います(笑)。映画が好きで仕事に就きたいと思っていたときに、是枝裕和監督を手伝う機会に恵まれて助監督をやらせていただくことになりましたが、実際はすごく過酷な仕事で続けていける気がしなかった。そうして『書き物だったらできるだろう』と脚本を書き始めたのですが、助監督として現場の経験もありましたし、結局自分で監督をすることになってここまで来ています。専門家や技術者とコミュニケーションを重ねて作品を作るのでずっと興味が尽きず、なんとか続けられています」『ユメ十夜』(2007)文豪・夏目漱石の幻想短編集『夢十夜』を多彩なスタッフ・キャスト陣で映画化したオムニバス・ムービー。「100年後にその真実が理解されるだろう」と漱石自身が宣言したように解釈の異なる作品を、様々な手法で表現し蘇らせている。DVD 5,170円/発売元:日活、販売元:ハピネット©2006「ユメ十夜」製作委員会『ディア・ドクター』(2009)山あいの小さな村からひとりの医師、伊野が失踪する。村人から慕われていた伊野だが、難航する捜査の中で彼の不可解な行動が浮かびあがってくる……。一人の中年医師を中心に描かれる、「嘘」をテーマにしたヒューマンドラマ。Blu-ray 4,180円/発売・販売元:バンダイナムコアーツ©2009『ディア・ドクター』製作委員会―女性比率は成長の最中ですが、西川さんが業界に入った当時はもっと低い割合だったと思います。不安を感じることはなかったですか。「当時から映画にまつわる仕事、特に現場に関わる職種は男女関係なく不安定で、『それでも映画がやりたい』と強く思っている人しか残らないようなところでした。『女だからやるな』と言う人も私の周りにはおらず、当時は特に性差による不便は幸い感じていなかったですね。数こそ少ないけれど、現場にいる女性はみんな優秀で、技術ある女性には男性も頭が上がらないという実力社会でした。一方で、『妻帯者の男性』と『単身者の女性』がそれぞれ多いことは実感しています。男性の体力にシフトして作られた仕組みやスケジュールで不規則な長時間労働、保障も手当もなく、とても家庭生活を送りながらできる仕事だとは思えませんでした。男性スタッフが何カ月も仕事に付きっきりになっている間、その裏側ではパートナーが家事や子育てに従事していたのかもしれない。また私を含め、周りを見る限り女性の既婚率・出産率は低い。もちろん家族が全てではないですし、『面白い仕事ができている』という気概はあれど、職種に『家庭が作れない』理由があるとすれば、その根底には映画界だけでなく社会全体の性別的役割についての既成概念の刷新が追いついていないからだとも思います」『夢売るふたり』(2012)東京の片隅で小料理店を営んでいた夫婦は、火事ですべてを失ってしまう。夢を諦めきれないふたりが金のために始めたのは結婚詐欺。しかし嘘の繰り返しはやがて、女たちとの間に、夫婦の間に、さざ波を立て始める。Bluray5,280円/発売・販売元:バンダイナムコアーツ©2012「夢売るふたり」製作委員会『永い言い訳』(2016)長年連れ添った妻・夏子を突然のバス事故で失った、人気作家の津村啓。その時不倫相手と密会していた津村は悲しさを“演じる”ことしかできなかったが、同じ事故で母親を失った一家と出会い、はじめて夏子と向き合い始める。Blu-ray 5,720円/発売・販売元:バンダイナムコアーツ©2016「永い言い訳」製作委員会『すばらしき世界』(2021)13年の刑期を終え、もがきながらも自立を目指す元殺人犯の三上の元に、テレビディレクターとプロデューサーがテレビ番組のオファーを持ちかける。それは、社会に適応しようともがく三上を捉えるというもので……。Blu-ray 5,500円/発売・販売元:バンダイナムコアーツ©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会―西川さん自身、「マイノリティ側の性」の環境に身を置いたときに気をつけていることはありますか。「いわゆる“シスターフッド”的な関係性に支えられることももちろんありますが、同性であっても異性であっても、積極的にコミュニケーションをとるのが大切だと思っています。性差というものに圧倒されないために、他者をよく知り、相手の弱さも優れているところも観察して理解する。あとは『相手に伝わる言葉を選んで話す』というのは、私が映画を作るときにも意識していることです。自分たちにしかわからない感性で作り上げる閉鎖的な世界の面白さもありますが、私は違う性や違う国・民族の人にも伝わる言葉を紡いでいきたい。そう思っているから、作品が『“女性”監督の〜』という文脈で語られることが人より少ないのかもしれません」【私が勇気づけられたもの】「ラジオ番組」「優れた映画があることで、自分ももっと良いものを作りたいと思います」という西川さんが、日常的に心の支えにしているのはラジオ番組。「撮影に入るまでは一人で粛々と執筆していることが多いので、家事の最中に聴いて癒されています」映画監督/西川美和(にしかわ・みわ)1974年、広島県生まれ。早稲田大学在学中に是枝裕和監督と出会い、助監督を経て2002年に『蛇イチゴ』でオリジナル脚本・監督デビュー。長編第二作『ゆれる』で、第59回カンヌ国際映画祭に出品。(Hanako1202号掲載/photo : Naoto Ohkawa, Satoko Imazu hair & make : Satomi Horie illustration : Masami Ushikubotext : Kimiko Yamada , Rio Hirai, Makoto Tozuka, Momoka Oba, Ayako Nozawa edit : Rio Hirai (FIUME Inc.))
2021年11月16日創業455年を迎えた〈西川〉。眠りのプロ「スリープマスター」がいる〈ねむりの相談所〉は、あなたの睡眠の悩みに向き合ってくれるサービスです。今回は特別にショールームでの体験をレポートします!〈ねむりの相談所〉とは。最近よく眠れていますか?ここで「はい!」と言える方が羨ましく感じるほど、なんとなく眠りへの漠然とした不満を抱えていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。〈西川〉によれば、日本人の約3人に2人は睡眠の悩みを抱えているとのこと。かくいうわたしも、季節の変わり目や気持ちが不安定になりがちな時期に眠りが浅くなります。そんな時、ついつい眠れない自分に対して嫌悪感を抱いてしまいがち。ですが、実はまだまだ改善できる要因があるのでは?と気づかせてくれるサービスが〈西川〉が運営する〈ねむりの相談所〉。〈ねむりの相談所〉とは、眠りの専門家である「スリープマスター」がその人にあった睡眠環境へのアドバイスを行なうサービス。相談料は無料で、睡眠の診断に使う活動量計と寝室環境を測定するセンサーのレンタル料(各1,100円、税込)のみ有料です。東京では〈日本橋西川〉〈&Free ねむりの相談所有楽町マルイ店〉など、全国に約45店舗があります。体験の流れ。基本的な体験の流れは、現在の睡眠に関するヒアリングに始まり、その後約1〜2週間ほど万歩計のような専用の活動量計を着け、毎日の運動量を測定します。また寝室環境の測定は、専用センサーをまくらもとに置いておくだけでOK。後日、再度来店し、計測したデータを元に、スリープマスターから睡眠へのアドバイスをもらいます。現在の状況を把握し、その人それぞれに合った安眠につながる寝具やアロマオイルなどの提案、または気軽にできるストレッチなど多角的なアドバイスが受けられます。ここまで分かるの!?普段の眠りと寝室環境。さっそく、こちらのサービスを体験しました!まずは取材日の1週間前から、普段着に活動量計をセット。お風呂に入る時以外は装着するようにとのことなので、眠る際もパジャマへ忘れずにつけてくださいね。洗濯はNGなので気をつけて!活動量計で測る項目は、睡眠時間をはじめ、日中どれだけ動いたか、就寝中にどんな動きをしているかなどが細かく計測されます。最近は急に冷え込んだこともあり、部屋に引きこもる日が増えたため、運動していないのがバレバレなのがちょっと恥ずかしいなと思いつつ…。こちらが私のとある日の活動記録です。昼間に体を動かしていない分、全体のバランスの評価はいまひとつですが、全体の評価としては中々。なんだかホッとしました。それにしても、こんなに詳しくわかっちゃうの!?とびっくりしませんか…!自分の意識としては、寝つきがあまり良くないと思っていたのですが、意外と問題がなく安心!また、趣味のお笑いライブ鑑賞をした日はかなり眠りのバランスが良いという判断が出て、楽しい気持ちは快眠につながることも可視化できました。眠りの問題が明確化になる安心感とともに、問題がないと知ることで安心感が生まれるという、うれしい気づきもありました。スリープマスターに「素晴らしい眠りです!」と褒められ喜んでいたのもつかの間、寝返りの回数の少なさをご指摘いただき、追って対応策を教えていただくことに。心地よい寝室かどうかもチェック!〈ねむりの相談所〉では、「寝室チェックシステム」で寝室の環境もあわせて計測できます。(一部の店舗限定サービス)こちらは小さなバッグのような機器を枕元へ置くだけで、寝室の環境チェックができるもの。寝室チェックシステムでは、寝室の温度や湿度、明るさや音圧が可視化できますよ!こちらの結果は、全体的に大きな問題はないものの、寝室の温度が理想とされる温度より低いため、たとえば羽毛ふとんでふとんの中を快適な温度にするなど暖かさの工夫を提案していただきました。正しい眠りの姿勢ってどんなの?測定した結果、私は寝返りが極端に少ないことが分かりました。でも、「寝返りが少ない」って悪いことなんでしょうか?実は寝返りをすることで、腰などの負担を減らしたり、血流を流したり、体温調節を促したりしているんだとか!睡眠時の理想の体の向きは、仰向けが60%、横向き(左右それぞれ)20%ずつくらいが理想とのこと。私の場合は、なんと仰向け81%…!寝返りが少ないのはいくつか要因が考えられるそうで、まずはマットレスのへたりチェックが必要だそう。腰の部分がへたっていることで沈みが大きく、動きにくくなっている場合もあるのだとか。その場でマットレスもまくらも試せる!そこで、マットレスからまくらまで実際にオススメの商品を実際に試させていただきました。〈西川〉のマットレスといえば「エアー」ですが、「&Free」という快眠寝具シリーズからは、3つ折りにできるタイプが出ていると知って気になりました!次にまくらのオススメを聞きました。私の場合、横向き寝が少ないため、まくらは頭が3つ入るくらい幅広で、サイドに高さがあるタイプがオススメとのこと。高さがあることで、両サイドで肩幅を支えてくれるそうです。そこで気になったのがオーダーまくら。週末は予約でいっぱいになる程人気のサービスなんだとか。自分の好みの素材から選べるとのこと。眠りのプロがとことん悩みに向き合ってくれた!自分の眠りについて、ここまで向き合ったことないかも。思った以上に生活が丸わかりになって恥ずかしい気持ちもありましたが、とことん向き合ってくれるスリープマスターさんの姿勢にも感激しました。コロナ禍において、健康に気遣う人が増えた結果、寝具の見直しを検討する方も増えているとのこと。〈ねむりの相談所〉では、実際に寝転んで寝具のお試しができるので、相談後に使い心地もチェックできるのが嬉しいところ。〈西川 &Free〉ではオリジナルのブレンドアロマも展開中。とはいえ、このサービスを受けたからと言って購入しないといけないわけではないのでご安心を。自分の眠りを可視化して、今できる範囲でのアドバイスもたくさんしていただけますよ!例えば、快眠につながるアロマオイルの導入や眠る前にリラックスできるハーブティーを飲む、寝る1時間以上前にお風呂に入っておくなど、生活の中での改善点が得られるはず。眠りの悩みから解放されたいみなさん、ぜひ一度相談してはいかがでしょうか。〈ねむりの相談所〉公式サイト
2021年11月02日ナノ・ユニバース(nano・universe)と寝具メーカー・西川のコラボレーションによるダウン「西川ダウン」の新作が登場。ナノ・ユニバース各店舗にて発売される。ナノ・ユニバース×西川「西川ダウン」21年秋冬の新作5型毎シーズン好評を博している、ナノ・ユニバースと創業450年を超える老舗寝具メーカー・西川のコラボレーションダウン「西川ダウン」。 一般的な羽毛と比べ約2倍の飼育期間を有するフレンチダックダウンを使用し、軽くて暖かいだけでなく、抗菌&防臭加工を施すことでイージーケアも実現した、ハイクオリティなダウンシリーズだ。そんな「西川ダウン」から2021-22年秋冬シーズンの新作が登場。様々なシルエットのダウンを全5型で展開する。<ショート&ミドル丈>サージショートダウン&スタンドミドルダウン&スタンドポンチョダウンちょっとした外出時にもかさばらずサッと着ることの出来るショート&ミドル丈のダウンとして「サージショートダウン」「スタンドミドルダウン」「スタンドポンチョダウン」の3型が登場。ベージュやネイビー、アイボリーといったベーシックなカラーリングもデイリーユースに最適だ。「スタンドポンチョダウン」は、ボリューミーなシルエットが目を惹く一着。ウエストにかけて広がるフォルムと大ぶりな袖が、スタイリング全体にユニークな表情をプラスしてくれる。<ロング丈>サージロングダウン&ベルテッドコートダウン身体全体包み込み、より防寒&保温性に優れるロング丈のダウンは「サージロングダウン」「ベルテッドコートダウン」の2型を用意。いずれもボリュームを抑えた、スマートなシルエットが魅力だ。「ベルテッドコートダウン」は、スマートなシルエットと大き目のラペルでエレガントな印象に。ロングダウンとは思えないほど軽やかな着心地とルックスで、様々なシーンで活躍してくれそうだ。詳細ナノ・ユニバース×西川「西川ダウン」販売店舗:ナノ・ユニバース各店舗(アウトレットを除く)、ナノ・ユニバース取り扱い各ECサイト<商品詳細>・サージショートダウン価格:46,200円カラー:チャコール/アイボリー/ネイビーサイズ:36/38/40・スタンドミドルダウン価格:46,200円カラー:ブラック/L.グレー/グレージュサイズ:36/38・スタンドポンチョダウン価格:29,700円カラー:ベージュ/ネイビーサイズ:フリー・サージロングダウン価格:52,800円カラー:チャコール/アイボリー/ネイビーサイズ:36/38/40・ベルテッドコートダウン価格:39,600円カラー:ベージュ/ネイビーサイズ:36/38
2021年10月03日ミュージシャンの西川貴教が22日、都内で行われた「17LIVE」周年イベント「超ライブ配信祭~4th Anniversary~」に出席した。今年でサービス開始4周年を迎えるライブ配信アプリの17LIVEは、ライブ配信業界で最大級のイベント「超ライブ配信祭~4th Anniversary~」を開催。毎年1回開催されている同イベントは、様々な部門ごとに日本一のライバー(ライブ配信者)を決定するアプリ内イベントの授賞式となっている。2021年5月からレギュラー番組としてスタートし、「17LIVE」を大きく賑わせ続けている『西川貴教のニシナナLIVE』から西川が同イベントにプレゼンターとして登場。同番組については「始めてやっと半年という感じですが、楽しく配信をやらせていただいています。僕の中では絵のついたラジオという感じで楽しませてもらっていますよ」と感想を述べ、「こういった形ですので場所や環境を選ばず、初回の放送も地元の滋賀でお伝えしました。本当だったら自分が主催しているイベントの状況や会場の大きさもありますが、中々来れない方にも会場の雰囲気をご覧になっていただきたいと企画していたので、来年は必ず実現できればと思っています」と意欲を見せた。西川が企画を手掛け、毎年9月に地元・滋賀で開催している音楽フェスティバル「イナズマロックフェス」が今年は中止に。「非常に残念は思いはありますが、逆に僕がやらせてもらっているイベントの性格や信念をたくさんのニュースで扱っていただいたお陰で全国区のイベントになりました。他のイベントと違って、地元の皆さんと作っているお祭りなので、地域の皆さんの安心が担保できないと開催できません」と苦しい心情を明かした。それでも、「その意思を今回の報道で理解していただけたかなと思っていますので、その分、来年再来年とこれから先、地域の方と結びついてこのイベントの素晴らしさを安心してお届けできたらと思っています」と前向き。地元・滋賀の盛り上がりに一役買っているが、取り沙汰されている政治家への転身については「いやいや、おこがましいですよ。僕らが出来ることは限られていますから。とにかく観光大使を務めさせていただいて13年、これまでなかった地域との結びつきもあるので、僕が出来る範囲で地元を手助け出来たらと思います。変な噂はやめてください(笑)。可能性はゼロです!」と否定していた。受賞ライバーは以下の通り。○【シンガー部門】1位…44koki442位…ルイlive3位…masunari 益生○【パフォーマンス部門】1位…カズマッスル2位…しょーたshota3位…しぃしぃ Live○【エンターテイナー部門】1位…ティナ クロエ2位…あきぴ。3位…筋トレあっくん○【17Award表彰・V-LIVER部門】1位…カバル_VLiver2位…むらゆき VLiver3位…夢叶るあ Live○【モデル部門・女性】1位…石原彩香 AYAKA2位…ayachu3位…ナミlive○【モデル部門・男性】1位…岸田直樹 Naoking2位…あとぺと atopeto3位…金子賢○【17Award表彰・ポテンシャル部門】1位…小嶋莉榎_kojimarika2位…ちひろ chi tan3位…takushika○【タレント部門】1位…_千紗都 Chisato2位…Mihyang 美香3位…MEG○【エポスカード部門】1位…もえぴー moepi2位…さとのん satonon3位…じゅな○【特別部門】Always17部門…夢浮 mwLOVE17部門…栗生みな kuryuGroup部門…マキ墳 ミカ墳○【グランプリ受賞】最優秀男性1位…岸田直樹 Naoking最優秀男性2位…金子賢最優秀男性3位…きゅーさん最優秀女性1位…小林香菜最優秀女性2位…ayachu最優秀女性3位…千紗都グランプリ1位…岸田直樹 Naokingグランプリ2位…ayachuグランプリ3位…千紗都
2021年09月23日西川は、オリジナルの寝心地を重視した特許構造枕シリーズ『finesmooth(ファインスムーズ)』で、自分に合う枕の測定がオーダーメイド感覚でできるオンラインセルフチェックサービスをスタートしました。オンラインセルフチェックサービスは、自宅にいながら、『finesmooth』が展開する全27種類のラインナップから自分にぴったり合う枕がオーダーできるというもの。中身の素材(詰め物)はチャート形式で9種類の中から理想的な寝心地の素材をセレクト。枕のフィット感を左右する高さは、Webアプリで後頭部から肩までのラインと肩幅を撮影すると、仰向け寝と横向き寝におすすめの高さを測定してくれます。また、全ての商品には取り外し可能な高さ調整用ウレタンシートが付属されているので、枕に設けられた4箇所の高さ調整口から中身の出し入れを行えば、自宅で簡単に高さの微調整も可能。寝心地抜群の『finesmooth』シリーズがオーダーメイド感覚で手に入るうれしいサービスです。自分にぴったりの枕で、睡眠の質を上げてみてはいかがでしょうか。■サービス概要ブランドサイト:(マイナビウーマン編集部)
2021年08月27日2021年7月24日、『T.M.Revolution』でボーカルを務める西川貴教さんがTwitterに1枚の写真を投稿。投稿によると、西川さんは音楽業界4団体の職域接種で、新型コロナウイルスのワクチンを打ったそうです。しかし、本題とは逸れたところに注目が集まっています。ワクチンを接種した西川貴教の『ある部分』が話題に接種会場にあまり人がいなかったことから、音楽業界を守るための予防接種をアピールした西川さん。「自身の愛するエンターテインメントを守りたい」という気持ちが伝わる真剣な投稿ですが、添付されていた写真に多くの人が釘付けになってしまったようです。西川さんの『ある部分』に目が行ってしまう写真が、こちら!音楽4団体の職域接種でしたが、会場はほぼ空席でした。エンタテインメント業界の嘆きを聞くわりに、ワクチン接種に消極的な気がします。ワクチンを接種しても感染はしますが、重篤化を防ぎ医療従事者の皆さんの負担を軽減させ、イベントの実現に向けて1つ1つ頑張っていきます。 #IRF21 #TMR25 pic.twitter.com/BFSlXECiQH — 西川貴教 (@TMR15) July 24, 2021 注射を打った腕を見せつけるように前に出す西川さん…ですが、ムキムキな太い腕の主張が激しすぎます!2020年11月には、滋賀県大津市で行われた、健康美コンテスト『BEST BODY JAPAN滋賀大会』に出場し、ゴールドクラスで優勝する快挙を果たした西川さん。普段から太い上腕や盛り上がった力こぶ、浮いた血管など、鍛え上げられた肉体が「これでもか」といわんばかりに目立っていますね。西川さんの投稿は拡散され、音楽業界を想う気持ちへの称賛だけでなく、筋肉へのツッコミも相次いでいます。・すごい。腕が太すぎて注射用の絆創膏がさらに小さく見える!・最高に筋肉注射のしがいがありそうな腕ですね!・写真で笑っちゃった。これは筋肉注射をはじき返してしまうのでは?中には「注射の針は曲がりませんでしたか?」とユーモアを交えて注射針のほうを心配する声も。西川さんの記念撮影は、まさに『筋肉注射』という言葉が似合う1枚となったようです。[文・構成/grape編集部]
2021年07月25日ドリカム、左から吉田美和、中村正人7月3日、『THE MUSIC DAY』の中で放送されたスペシャルドラマで、’02年に脱退した西川隆宏のことが描かれ、話題を呼んでいる。’96年に交通事故を起こして’02年に脱退。その後、覚せい剤取締法違反で逮捕されたことから、長年その存在がタブー視されていた彼を解禁した思惑とは――。「7月7日にこのお店に来ることは、ドリカムファンにとってステータスなんです!」(来店していた女性ファン)渋谷駅から少し離れた閑静な住宅街の一角にあるレストラン。幅広い世代の人々が次々と店内に入っていく─。「『スミレトーキョー』はDREAMS COME TRUE(以下、ドリカム)の事務所が経営するレストランで、全国からファンが訪れます。またヒット曲『7月7日、晴れ』にちなみ、’16年に“ドリカムの日”として日本記念日協会により認定・登録されたこともあり、この日はメンバーにとってもファンにとっても特別な日。店内では毎年、記念メニューが提供されるとあり、予約が殺到するそうです」(スポーツ紙記者)そんな記念日の数日前、テレビでドリカムにまつわるサプライズ演出が行われていた。「7月3日に日本テレビ系で放送された『THE MUSIC DAY』の中でドリカムの知られざる秘話を描いた再現ドラマが放送されたのですが、そこで元メンバーの西川隆宏さん役の俳優が登場したんです。彼の存在は“黒歴史”化していただけに、テレビで解禁されて驚きました」(日本テレビ関係者)’89年にメジャーデビュー後、たちまち人気アーティストの仲間入りを果たしたドリカム。エンタメ事情に詳しいフリーライターの大塚ナギサさんは、グループの魅力をこう語る。「サウンドは松任谷由実さんなどのニューミュージックの流れを汲んでいますが、吉田美和さんのソウルフルなボーカルスタイルが加わったことで、当時の音楽シーンでは新しい存在でした。MISIAさんなど、後のディーバブームの道筋をつくった先駆者ともいえるでしょう」■海外レーベル移籍で「完全に死んだ」’95年発売の『LOVELOVELOVE』はグループ最大のヒットとなる248・9万枚を記録。名実ともに国民的アーティストとなった矢先、ある事件が起きてしまう。「’96年にキーボードを担当していた西川さんが車で人身事故を起こしてしまい、活動を自粛することになってしまいました。好感度の高いグループだっただけに、イメージダウンは避けられなかったですね」(前出・スポーツ紙記者)事故の影響もあったのか、翌’97年に突如アメリカのレコード会社に移籍し、世界進出に向けて動きだす。「彼らには2回転機があるのですが、1度目がこのときの世界進出。アルバム『SINGORDIE』をアメリカで発売したものの、思うような結果は出せませんでした」(大塚さん)メンバーにとっての大きなチャレンジは、日本での活動にも大きな影響を及ぼすことになる。中村正人は過去に音楽サイトのインタビューで、《そこで完全に終わりですよね。やっぱり反逆者ですから。いわゆる“業界の掟”を破ったわけで》と当時を振り返っているように、テレビなどメディアで見る機会が激減した。「当時は独立や移籍をした人に圧力をかけるのが当たり前の時代。“ドリカムが干されているらしい”という噂はすぐに業界で広まりました」(テレビ局関係者)中村も件のインタビューで、《テレビ局からは締め出されるし。ラジオでもわれわれの曲はかからない。そこで1度、ドリカムは完全に死にました》と赤裸々に明かしていた。そして’02年に西川が脱退。同年、覚せい剤所持で逮捕されたことで、さらなる逆風が吹くことになる。「西川さんの脱退後、自社レーベルを立ち上げてシングルを発売したのですが、西川さんが逮捕されてしまったのは、その直後でした。この事件のせいでまたもやグループのイメージにも大打撃。インディーズなので守ってくれる会社などもなく、メディアではますます扱いづらい存在になってしまいました」(音楽雑誌編集者)■西川さん“解禁”の可能性前出の大塚さんも、当時をこう振り返る。「インディーズレーベルを立ち上げたことが2度目の転機ですが、これまでのようなプロモーションができず、あのドリカムでも自社レーベルだと苦労するんだな……と印象に残っています」そんな経緯もあり、西川の存在は公の場では長年触れられない“黒歴史”になっていたのだ。しかし、彼がスペシャルドラマで“解禁”される2年前にはこんな予兆が。「4年に1度行う全国ツアー『ドリカムワンダーランド』を’19年に地元の札幌ドームで行ったのですが、前夜祭のようなイベント『ドリカムディスコ』に西川さんがサプライズゲストで登場したんです。このイベントに参加したのは中村さんのみで吉田さんはいなかったものの、一緒にステージに立つのは脱退以来だったので、涙を流すファンもいましたね」(参加した男性ファン)西川は現在、地元の札幌でバーを経営しながらDJなど音楽活動も行っているが、イベント出演前から中村とは交流を続けているという。「中村さんは北海道に行った際は、西川さんのバーをよく訪れているそうです。西川さんもSNSでドリカムに関する投稿を積極的に行っていますし、良好な関係なんでしょうね」(音楽ライター)限定的に3人が顔をそろえる可能性も出てきた。「9月に『ドリカム茶畑オンラインフェス』と称した音楽と伝統文化を掛け合わせたイベントを開催します。そこで北海道のYOSAKOIソーランのパフォーマンスもあるのですが、札幌在住の西川さんにサプライズゲストで登場してほしいという声も上がっています。中継といった形であれば、共演は不可能ではないと思います」(広告代理店関係者)西川との関係性の変化には、ここ最近の活動の好調ぶりも関係しているとの声も。「昨年はコロナ禍でコンサートができない中、2人をアバター化した“ヴァーチャルドリカム”でオンラインコンサートを行いました。また制定されて5年目となる『ドリカムの日』には『アマゾンプライムビデオ』で最新ライブを7言語、213の国と地域で配信。音楽を担当した人気ゲーム『ソニック・ザ・ヘッジホッグ1&2』のサウンドトラックも世界で配信するなど、ワールドワイドに活躍中です。確固たる地位を築いたことも、苦労の原因をつくった西川さんに対して寛容になれた理由なのかもしれませんね」(別のテレビ局関係者)2人が描く未来予想図はきっと“思ったとおりに叶えられていく”だろう──。
2021年07月13日歌手の西川貴教と、モーニング娘。OGの高橋愛&田中れいなが、エステー『消臭力』の新CM「2021西川貴教」編で共演を果たす。新CMはきょう12日(21:00~)に、フジテレビ系月9ドラマ『ナイト・ドクター』内で全国放送される。今では同CMの顔としてお馴染みとなっている西川だが、出演のきっかけはTwitterのある投稿だった。10年前の2011年4月、ミゲル少年が歌う『消臭力』のCMを見た西川が仕事の合間に「暇だから消臭力のCMの男の子を完コピしました。ツアーのどっかのMCで披露したいと思います」とTwitterで宣言。これをきっかけにエステーのクリエイティブディレクターがコンサートへ。西川が震災直後からチャリティーや募金活動に精を出している姿に感銘を受け、CM出演をオファー。西川の快諾により7月にCM放送が実現した。エステーは「大スターに対しておこがましい表現でしょうが、エステーにとってはどこか戦友のような、一緒にコトを起こしてくれる仲間でした。アーティストである以前に撮影中も一緒に企画を考えてくれました。さらには応援の声で支援してくれるファンの皆様も仲間でした」とこの10年の共演を振り返る。今回の新CMでは、ストレートに“歌”の力を追求。実際に西川の音楽活動で演奏しているバンドメンバーが集結し、モーニング娘。OGの高橋と田中がバックボーカルとして参加した。グループのセンターを務めてきた2人だが「バックコーラスで申し訳ないです」と言われると「こんな大切なCMの場所にいれることはとても幸せです」と笑顔を見せた。今回の機会には新CMの曲以外にも多数の収録をしており、続報は8月頃に発表される。
2021年07月12日コラムニストの桐谷ヨウさんによる新連載「なーに考えてるの?」がスタートしました。ヨウさんがA to Z形式で日頃考えていることや気づいたこと、感じたことを読者とシェアして一緒に考えていきます。第9回目のテーマは「J=Jorker(ジョーカー)」です。西川美和監督の映画『すばらしき世界』を観て思ったこと少し前に西川美和監督の映画、『すばらしき世界』を鑑賞してきた。素晴らしかった。何が素晴らしいって題材はもちろん良いんだけど、とにかく主演の役所広司さんが“三上(作中の登場人物)”にしか見えない。ずっと三上として生きてきて、三上でしか生きられない存在をそのまま体現しているんだ……。ラストは映画館にえもしれぬ空気感が充満していて、エンドロールで立ち上がる人はほとんどいなかった。まるで余韻にそのまま包まれていたいとみんなが思っているかのように。俺は西川美和さんの作品が好きで、どうしたってひいき目が入るんだけど、本当に観てよかったと思える映画だった。普段は映画館に行かない自分だけど、ぜひとも劇場で観てほしい。一見すると社会派に見えるんだけど、やっぱり西川美和さんの作品は“置き去りにされた人の心”を一貫して描いていると俺は思っていて、埋没してしまう個人の感情、それは周囲との関係性だったり、自主的に蓋(ふた)をしてしまうものだったりするんだけど、それを無視しないですくい上げようと繊細にリアルに表現してて。『永い言い訳』『ゆれる』でも、それを感じたなぁ。そう、社会ではなく、人を通した世界が描かれている。さて、今回の原稿で書きたかったのは正直これだけなんだけど、観賞後に西川美和さんのインタビューを漁っていたら面白い動画を見つけた*。*役所広司は切り札(ジョーカー)だ 映画『すばらしき世界』西川美和監督インタビュー乱暴に要約すると「役所広司さんはジョーカーのような俳優。そりゃ無条件で説得力は出る。それだけ今回は勝ちたいと思ったってこと」という内容の動画です。リアルタイム世代ではないんだけど、役所広司さんといえば『Shall we ダンス?』のイメージしかない。ので実は演技をそれほど観たことはなかった。しかし、たしかに反則級にエグい力量を持っていることをこの映画で感じさせられた。いや、もう屈服するしかない感じね。身を委ねて作品の世界観に浸らせてくれる名優さんね。というわけで今回はジョーカー、切り札というのがキーワードである。ジョーカーキャラに憧れる漫画の登場人物でジョーカーキャラという存在がいる。ここからは話のニュアンスがガラッと変わりますが。最近の作品でいえば『呪術廻戦』の五条悟(カッコ良すぎでしょう!)、ずっと読んでる作品ならば『HUNTER×HUNTER』のヒソカ(蟻編あたりで株が下がった気もしますが、、とにかく続きを読みたい!)、福本漫画でいえばアカギなどでしょう。特徴といえば主人公じゃないんだけど、主人公並みに人気があって、作中で実力もある。なんならそのキャラクターを主人公にしたスピンオフがつくられちゃうような魅力的なキャラですよね。たくさんの人がジョーカーキャラに影響を受けちゃってると思う。たとえばコミュニティの中心人物になりたいわけじゃないんだけど、なんとなく存在感と発言力は持っていたい、みたいな。リーダー的なポジションじゃないんだけど、なんとなく影響力を持っちゃうような立ち位置でいたい、みたいな。そう考えてる人、そこそこいない?役所広司さんのように圧倒的な王道のスキルじゃなくて良い。亜流なんだけど、一芸に秀でた人に憧れちゃう気持ちっていうか。何を隠そう俺もそう思って生きていたクチなんだけど、そのことを考える際には「個性」を捉えなおす必要があるというのが近頃の考え方である。“人はそれぞれちがって皆素晴らしい”、ほどのスケールを持った考えはまだまだ流行ってない気がするが、”好きなことを仕事に”とか”欠点があっても長所を活かせ”みたいな発想は、だいぶ根付いてきたんじゃないだろうか。要するにその人の個性というのは、その人にしかできない武器=切り札になりうるという思想なんだろう。これまで重宝されてきた全方位バランス型のスキルじゃなくて、デコボコしててもいいから、秀でた部分を活かしていこうよっていう。個性はどこに宿る?で、若いうちは個性とか自分の武器を無邪気に考えられる側面があるんだけど、価値観とか立場が積み上がってくると、余計なものがごちゃごちゃとくっついてきて、結局自分は何が得意だったんだっけ?みたいなことをあらためて考えてしまうのが30代前半のように、俺は思っている。自己の再定義と再構築。いや、全員がそうだとは思ってないですけどね。俺の定義では、個性というのは「意識しなくてもやってしまう世の中への見方」と「脊髄反射的に取ってしまう行動」のことだと考えている。そして、それがピュアに表出するのが子供の頃だ。なんのしがらみも無意識の強迫観念もないんだもの。三つ子の魂百まで、とはよく言ったもので、人間の個性は根本的に変わらない。ただ、これまで生きてきたなかで純度を鈍らせたほうがなんとなく上手くいくから、生きやすいから、と考えるようになってしまっただけなんだろう。騙されたと思って、親や昔の友人に、自分がどんな人間だったかを聞いてみてほしい。まわりがあきれるくらい飽きずにいつまでもやっていたことを再確認してみてほしい。実際にこれをやってみたことがある人は意外に少ない。そして、自分にとって「意識しなくてもやってしまう世の中への見方」と「脊髄反射的に取ってしまう行動」の原点がどこにあるのかを探ってみてほしい。きっと個性のタネ、切り札の原泉が見つかるはずである。もっと言えば、ここが似ている部分と違う部分が共存する存在、というのが仕事やプライベートにおける重要なパートナーになる相手なんじゃないだろうか。似ているけれど、まったく一緒ではない。ちがいはあるんだけど、その差異が心地いい。そんな人を見つけていくことが、人生の豊かにつながっていくんじゃないだろうか。他者とはとんでもなく有害な存在になりうるのは事実である。同時に、“すばらしき世界”の媒介になっているのもまた、事実なんだから。幸福も不幸も、人を介して届けられるのである。
2021年04月22日西川貴教が4月21日(水)にリリースする、最新シングル「Eden through the rough」(読み:エデン スルー ザ ラフ)のMVが公開された。「Eden through the rough」は、4月10日(土)に放送開始となる日本テレビ系アニメ『EDENS ZERO』のオープニングテーマにも起用され話題となっている楽曲。MVは軍服・甲冑・パンクにスーツスタイルと、シーンごとに異なる西川の表情と、疾走感あふれるサウンドとマッチした目まぐるしい展開が印象的な仕上がりとなっている。アーティストビジュアルで話題になった、角が生えた西川も登場するのでぜひチェックしてほしい。4月21日(水)に発売されるシングルには、「Eden through the rough」に加え、現在放送中の武侠人形劇「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀3」のオープニングテーマ「Judgement」も収録される。西川貴教「Eden through the rough」MV<リリース情報>西川貴教 NEW SINGLE『Eden through the rough』2021年4月21日(水)発売●初回生産限定盤(CD+DVD)1,682円(税抜)西川貴教『Eden through the rough』初回生産限定盤ジャケット<CD>1. Eden through the rough (日本テレビ系アニメ『EDENS ZERO』オープニングテーマ)2. Judgement (『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀3』オープニングテーマ)<DVD>「Eden through the rough」Music Video●通常盤(CD)1,182円(税抜)西川貴教『Eden through the rough』通常盤ジャケット1. Eden through the rough2. Judgement3. Eden through the rough(Instrumental)4. Judgement(Instrumental)●期間生産限定盤(CD+DVD)1,682円(税抜)※真島ヒロ描き下ろし「EDENS ZERO」絵柄デジパック仕様西川貴教『Eden through the rough』期間生産限定盤ジャケット<CD>1. Eden through the rough2. Eden through the rough(『EDENS ZERO』OP ver.)<DVD>アニメ「EDENS ZERO」ノンクレジットオープニング映像『Eden through the rough』予約URL:関連リンク西川貴教 オフィシャルホームページ:西川貴教 オフィシャルTwitter:西川貴教 オフィシャルInstagram:西川貴教 オフィシャルLINEアカウント:
2021年04月05日『T.M.Revolution』でボーカルを務める、西川貴教さん。2021年でデビュー25周年を迎えるにあたって、同年5月13日から同年12月23日にかけて行うライブツアーの実施を発表しました。西川さんは同年4月1日、今回のライブツアーについてTwitterで以下のようにコメントしています。「あの…これはエイプリルフールではありません…」真面目な告知であるにもかかわらず、エイプリルフールのネタと勘違いされないかを心配する西川さん。その理由は、斬新すぎるライブツアーの開催スケジュールでした。あの... これはエイプリルフールではありません...「25周年迎えるT.M.Revolution 滋賀県内だけを回る25公演ホールツアー開催」 #TMR25 — 西川貴教 (@TMR15) April 1, 2021 なんと『T.M.Revolution』は大津市や米原市、彦根市など、滋賀県内のみで25公演のライブを実施!新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響で、全国各地を巡回するツアーを行うには厳しい状況です。そのため、県内で25公演という斬新な形式をとったのかもしれません。また、西川さんは滋賀県出身であり、『滋賀県ふるさと観光大使』を務めています。故郷に元気を届ける目的もあるのでしょう。今回のライブツアーが発表されたのは同年3月31日でしたが、エイプリルフール前日だったため、西川さんは念のために事実であることを告知したようです。斬新な告知内容と西川さんのコメントに対し、滋賀県民を中心に多くの人から反響が上がっています。・さすがは故郷愛の強い西川さん!滋賀県民として嬉しいです。・むしろエイプリルフールのネタだったら、ちゃぶ台をひっくり返しますよ!・こんなにも地元愛にあふれるアーティストを、俺はほかに知らない。同公演を実施するにあたり、出演者及びスタッフ、観客へのコロナウイルス対策はしっかりと行うとのこと。『T.M.Revolution』の音楽のパワーで、滋賀県は大いに盛り上がることでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年04月01日出典: PRTIMESモデルの中林美和さんが働く女性や忙しいママのライフスタイルに沿ったアイテムを中林美和目線でプロデュースし不定期発売することになりました。今回、「こんなのほしかった!」と言ってしまいそうなアイテム第一弾が発売になったのでご紹介します。ヘビロテ確定!Charis-em(カリスエム)から中林美和さんがプロデュースした「A Line Day Dress(Aライン デイドレス)」が発売中です。Aライン デイドレスは、リボンベルトを付ければエレガントに、外せばカジュアルに、オフでもオンでも使えそうなデイドレスになっています。素材とシルエットにこだわっているのでどんなアレンジでも上品にまとまるのがうれしいポイント。忙しい日でも5秒でコーディネートが完成しそうなAライン デイドレス。気になる人はチェックしてください。商品概要(出典:PRTIMES)商品特徴:レーヨン、ビスコースの滑らかなタッチと麻のシャリ感が合わさった軽やかな生地を使用しており、サラリとした快適な気心地がとても良いです。ペチコートが付属として付いており、とても上品な仕立てとなっております。サイズ展開:FREE SIZE(7号~9号)カラー展開:SAX/WHITE/NAVY価格:各¥28,600(税込)製造国:MADE IN JAPAN販売先:出典:PRTIMES※出典:PRTIMES(株式会社me)
2021年03月12日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。今月のゲストは女優の梶芽衣子さん。ラストとなる第4回は「褒める人より、苦言・叱責する人を大切に。」。25歳で東映の映画『女囚701号/さそり』に主演し、それが大ヒットしシリーズ化。その後いろんな映画会社で主演作を作っていただき、30歳前後の私は客観的に見れば成功していたと思います。でも自分では、守りに入ろうなんて思わなかった。なぜならば、私は“まだできていない”という気持ちをずっと感じていたから。その満足できていないという思いは、今も変わりません。今私は73歳ですが、仕事をしているといまだに「こんなことってある?!」ということが山のように起こる。20~30代の挫折なんて甘い甘い、そこからがもっと大変ですよ(笑)。人生、完成するなんてことは、きっとないのではないかしら。進み続けるために大切なのは、甘えないこと。褒められるとつい満足してしまいますよね。でも、そこにあぐらをかいたら成長は止まります。耳を傾けるべきは、褒め言葉ではなく苦言・叱責。厳しい言葉をかけてくれる人を大切にして、生きてください。実は私は幼い頃とても体が弱く、おそらく長生きはできないだろうな、40歳くらいで死ぬだろうな、と思っていました。でも、それがどうです、想定の倍近く生きることができている。正直今は、もっといけるかな、とも思ってます(笑)。この、想定していなかった長い人生、もっと仕事がしたい。映画『すばらしき世界』の西川美和監督もそうですが、お若く才能あふれる監督が私を使ってくださり、その現場でいろんなキャッチボールができる喜びは、この歳まで生きて仕事をしているからこそ、感じられるものですから。YouTubeを始めましたし、少し前にはロックのアルバムも出しました。71歳で、ロックよ!アマゾンで売ってるから、みなさんぜひ買ってください(笑)。コロナが終わったら、ライブハウスでライブをやりたい。もっともっと楽しみたいので、もう最近は年齢のことを考えません。もう73…なんて思ったら、余計くたびれちゃいますから!かじ・めいこ1947年3月24日生まれ、東京都出身。公開中の西川美和監督作品、映画『すばらしき世界』に出演。第75回毎日映画コンクールにて、田中絹代賞を受賞した。※『anan』2021年3月3日号より。写真・中島慶子(by anan編集部)
2021年02月28日『6時間一挙放送!西川貴教 大特集』が4月18日(日)18:00から「WOWOWプラス 映画・ドラマ・スポーツ・音楽」で放送されることが決定した。西川貴教率いる4人組ロックバンド、abingdon boys school。今回の番組は、彼らのスペシャルライブやメンバー4人がその舞台裏を語る、テレビ初放送となる特別インタビュー番組など、 4番組を続けて放送する大特集となる。4月18日18時からは『abingdon boys school JAPAN TOUR 2020 presented by WOWOW』。2020年春に開催予定だった10年ぶりのワンマンツアーはSNS上でも話題沸騰。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響でツアーは中止を余儀なくされた。そんな中、彼らのステージを待ち望んでいた人々のため、WOWOWを通じて「今しか撮れないライブ」を番組化することにメンバーが賛同。ツアーで演奏するはずだった楽曲を披露する。20時からは『abingdon boys school JAPAN TOUR 2020 presented by WOWOW Behind the LIVE』。ライブの放送を記念して、その舞台裏をメンバー4人がそれぞれ語った特別インタビューを放送。20時30分からは『西川貴教 Takanori Nishikawa LIVE TOUR 001 [SINGularity]』。豊かな表現力と高い歌唱力で幅広い層から支持を集める西川貴教の本人名義では初の全国ツアーを放送する。22時30分からは『T.M.Revolution / T.M.R. LIVE REVOLUTION’17 -Route 20-』。デビュー20周年を迎え、全国ツアーを敢行したT.M.Revolution。その中から、2017年1月の東京・日本武道館公演を放送する。『6時間一挙放送!西川貴教 大特集』4月18日(日)18:00~公式サイト: プラス 映画・ドラマ・スポーツ・音楽で放送
2021年02月24日『夢売るふたり』『永い言い訳』の西川美和監督の新作映画『すばらしき世界』が公開されている。本作は、役所広司を主演に迎え、刑務所から出所した元殺人犯の男が、社会で新たな一歩を踏み出そうとする姿と、周囲の人々のドラマを描いているが、西川監督は社会の厳しい現実を描きながらも「生きていくのが嫌になるような映画はつくりたくない」と言い切る。西川監督に話を聞いた。キャリア初の試み。西川美和監督に課せられた“使命”西川監督は2002年に初監督作を発表して以降、短編映画やドラマでは原作や原案のある作品を扱ったことはあるが、長編映画はすべてオリジナル作品を手がけてきた。「前作の『永い言い訳』は、ものを書く人の話で、子供がいないまま中年期を迎えた人間の話でもあって、自分自身がキャリアを通じての実感だったり、ものをつくる人間が感じる虚しさも含めて私小説的に描いた作品でした。小説を書き、長い期間をかけて撮影もしたので、『そろそろ自分の話じゃないものをしたいなぁ』という気持ちになったんですよね。いったんは“描き尽くした”と言いますか、また40代以降のいろんな実体験を挟み込むことができたら、また別の映画ができるんでしょうけど」そんな時に西川監督が出会ったのが、『復讐するは我にあり』などの作品で知られる作家・佐木隆三の小説『身分帳』だった。この小説は13年の刑期を終えて出所した元殺人犯の男の物語を、実在の人物をモデルに描いた作品で、小説でありながら1991年の伊藤整文学賞の評論の部門を受賞している。「これまでも犯罪者や犯罪にいたる人には興味がありましたし、私も映画のモチーフにはしてきましたけど、犯罪に“いたるまで”ではなく、事件の“あと”をここまでつぶさに描いていることが新鮮でした。大きなドラマ性があるわけではなくて、取るに足らない物語だからこそ、私たちに近いという点も含めて『こういう視点は私にはなかった』って感覚があって、大きな物語や混み入ったミステリーではなく、この物語こそが“新しい犯罪の物語”だと思えたんです。ずっと佐木さんの作品は好きでしたし、自分が佐木さんの原作で映画をつくれたら、それはすごいことだし、今まで自分がやってきたことと全然違うもの、自分にとって新鮮なプロセスになるだろうなと」そこで西川監督は『身分帳』を原案に新作に取り掛かった。しかし、監督は最初から「この本そのままでは映画にならないことはわかっていた」と振り返る。「小説としては本当に面白いんですけど、小説“ならでは”の面白さだし、膨大な紙幅があるからの面白さであって、資料がそのまま掲載されているような箇所は映画の表現にはならないですし、小説の結末も映画の着地点にはなりえない。だから、映画的なストーリーラインをつくることが必要で、それが自分に課せられた使命だと思いました」佐木隆三の作品は対象となる事件や人物について徹底的に調査し、そこで得た情報や人物像を過剰な改変や装飾をしないで精緻な筆致で描き出していくのが特徴だ。西川監督はそのスタイルを「私にはとてもまぶしい」と笑みを見せるが「だからこそ、その上澄みだけをさらって、さもわかったように映画で描いたら、佐木さんにバケて出られそうな気がしたんです」と笑う。「だから佐木さんが書かれたものを自分の血や肉にするために、佐木さんが調べた道をたどる旅から始めたんです。でも、佐木さんはもういないし(2015年没)、当時の資料は残ってないし、モデルになった人も死んじゃってるし、彼に身寄りもいない……探っていくプロセスは本当に複雑だったんですけど、作品に一歩ずつ近づいていけたのは良かったと思っています。だからストーリーを練ることよりも、『身分帳』を細かいところまで咀嚼して、自分以上にこの本のことを知っている人はいないと言えるところまで自主トレしていったんです。それは初めての体験でした」完成した小説を映画に“移し替える”のでも、自分の中にある物語や感情を描くのでもなく、かつて作家がたどった道を自分なりの方法で追い、理解し、そこから映画として描くに足る物語を見つけ出していく。西川監督の新刊『スクリーンが待っている』(小学館)にはその過程が魅力的に描かれているが、監督は長い時間をかけて、冬の刑務所から13年の刑期を終えて出所してくる男・三上正夫の物語を描き出した。三上は身元引受人に迎えられ、家を借り、新しい生活を始めようとするが、職探しはうまくいかず、服役中に失行した免許の更新に行くだけでトラブルが起こる。カッとなると声を荒げ、激情を見せる一方で、人なつこくて、誰よりも曲がったことや不正義を許せない三上。そんな彼にテレビの取材班が接触する。かつて殺人が犯した前科者が心を入れ替えて社会に復帰する感動のドキュメンタリー……彼らはそんな画を描いて三上に近づくが、取材を担当する青年・津乃田は次第に"前科者の取材対象”ではなく、社会のレールから外れるも何とか生きようとしている男・三上と付き合うようになっていく。撮影を通じて生まれたもの。監督がラストカットに込めた想い西川監督は本作の創作を通じて“更生は一体、誰に責任があるのか?”を考えるようになったという。「刑務所を取材して、いろいろとお話を伺っていると、刑務所はかつては罪を犯した人を“閉じ込めておく”場所だったわけですけど、それではあまりにも再犯率が高くて、また外で罪を犯して、戻ってきてしまう。だから、社会に出て仕事を得たり生きる場所を見つけるトレーニングをする方向にシフトしつつあるみたいなんです。でも、そのような考えが私たち市民に浸透しているかといえばほとんどそんなことないわけで、誰もが自分の家の隣に元犯罪者が住んでもいいとはまったく思ってないでしょうし、彼らとどうやって付き合っていいのかわからない。むしろ『一生刑務所に入ってろ!』ぐらいのことは思ってる人もいると思うんですよ。総じて社会の“懲罰感情”が本当に強くなっていると思うんですね。罰したいという欲求がいま、人間の欲求の中で一番強くなってるんじゃないかというぐらい、二度と自分の目の前に現れるなみたいな感覚が強くなっていて。だから取材していく上で、更生って誰に責任があるのか?ってことを徐々に考えるようになったんです。この問題は犯罪を犯した本人だけの問題ではなくて、犯罪にも巻き込まれず、犯罪者にも被害者にもならずに暮らせている人たちが、どこかで支払わなければいけない税金のようなものとしてとらえていくことなんじゃないかって」罪を犯してしまった人、なんらかの中毒になってしまった人が出てくると、多くの人はその責任を本人だけに押し付け、自分たちの社会から“こぼれ落ちたもの”として扱う。劇中の三上もまた、そんな人たちの視線や対応に晒され、真っ当な正義を語っても聞き入れられないか、場合によっては危険視されてしまう。本当に犯罪者の責任はすべてが本人に帰せられるものなのだろうか? そして私たちは犯罪を犯した人が戻ってきて適応する価値のある立派な社会をつくっているのだろうか?「取材の過程でそう感じることもありましたね。なんだか息苦しい世の中になってきたなぁと(笑)私は苦手なんですよね。顔の見えない者同士がお互いを貶めるようなことって一番不細工だと思ってますが、同時に自分も悪意や妬みに満ちた感情に陥る弱さは必ずあります。だからそういうものには距離を置くようにつとめたいんですけど、全体的に逃れがたくそういう空気が強くなってきて……だからいまの息苦しい社会へのこれで本当にいいのか?という厳しい問いかけはこの映画にはあると思うんです」しかし、本作は私たちの社会を告発する映画でも、ましてや説教するような映画でもない。確かに私たちの社会は、出所した三上が生きにくい場所ではある。でも、西川監督は「佐木さんが描かれた非常にシンプルな人と人とのつながり、血の通った人間関係」を作品の中心に据えている。「そこは絶対に映画に残すぞってのは思ってました。観た方の中には『こんな人は自分のまわりにはいないよ』って思うかもしれないですけど、私はオプティミスト(楽観主義者)だから、どんなに世の中がおかしくなったとしても、人間の“善性”は絶対にゼロにはならないと思ってるんです。どこかで人は人を助けたいと思う局面もあるだろうし、そういうものが一切なくなったこんな世の中なんか生きていく価値はないという映画にはしたくなかった」苦労し、哀しみを感じ、理不尽な仕打ちを受けることもあるが、三上は周囲の人々と少しずつ関係性を築き、自分の想いを語ったり、見せたりできる相手を増やしていく。西川監督はこれまでも、社会や家族からこぼれ落ちたり、レールから外れてしまった人間が何とか生きようともがく姿や、そこで生まれる言葉にならない“せつなさ”を描き続けてきたが、『すばらしき世界』も過去の西川作品同様、主人公が生きることで生まれる”せつなさ”はしっかりと描かれている。「そう言われるとそうですね(笑)。昔、鶴瓶さん(笑福亭鶴瓶。西川監督の『ディア・ドクター』で主演を務め、ある嘘を抱えた村の医師を演じた)から、私の作品はドライなだけじゃなくて、人情話っぽい感性が根底にあるっておっしゃっていただいたことがあって。私はなんだかんだ言って、人情話をやりたい古い人間なんですよ(笑)。だから、この映画でも社会派になろうとか、社会的なメッセージやスローガンを描くみたいなことはまったく目指していなくて、やっぱり人情ものをやりたいって気持ちがあるんでしょうね」本作は厳しい状況を生きる、複雑な人生を送ってきた男の、決して順風満帆ではない物語だ。そこには哀しみや苦しみがあり、別れがあり、理不尽な出来事や、人々の偏見や冷淡な反応があり、そこでもがく主人公の姿にはせつなさが宿る。しかし、本作は終始、西川監督の「生きていくのが嫌になるような映画はつくりたくない」という想いが貫かれている。そんな監督の想いが見事に表現されているのが本作のラストカットだ。まだ、公開したばかりなのでどんなショットなのかは明かさないが、西川監督は「脚本の段階からどう撮るかは決めていた」という。「どうやって撮るかは決めていたんですけど、カメラがどのように動くかは撮影の前々日ぐらいに決めました。この映画は作品のことをすごく大切にしてくれるスタッフで撮ることができて、ほぼ順撮り(脚本に書かれたシーンの順に撮影していくこと。撮影のスケジュール上、脚本通りに撮影されないことも多い)だったんです。だから撮影を通していろんな体験をして、三上の気持ちであるとか、彼が経てきたものとか……感情的なものが私の中に折り重なってきた時に、ああやって映画を終わらせてあげたいと思ったんでしょうね。やっぱり、下を向いた話にはしたくないというか、このタイトルを悲観的に受け止める人もいるだろうけども、そうじゃない部分もあるんだってことも含めて、ああいうラストにしたかったんですよね」本作を通じて、刑務所から出所して社会に出てきた三上と行動を共にし、彼の感情の変化をつぶさに観た観客は、西川監督の想いがこもったラストカットを観て何を思うだろうか? そこで得た感情に、本作のタイトル“すばらしき世界”はどんな意味を持って響くだろうか? 本作は映画が何かを訴えかけるのではなく、観る者の想像力が刺激され、思わず考えたり、言葉にならない感情が浮かんでくるような傑作になっている。『すばらしき世界』公開中
2021年02月17日俳優の役所広司さん演じる、人生の大半を刑務所で過ごしてきた元殺人犯・三上が社会のレールに外れながらもなんとかまっとうに生きようと悪戦苦闘する姿を描いた、西川美和監督の最新作『すばらしき世界』が2月11日に公開されました。原案は佐木隆三さんの小説『身分帳」で、小説が刊行された1990年当時の時代設定を現代に置き換え、人間の愛おしさや切なさ、社会の光と影をあぶりだしています。前編に引き続き、西川監督に「他者とのつながり」をテーマにお話を伺いました。三上が立ち直れたのは人とのつながりがあったから——長い刑期を終えて“シャバ”に出た三上は、身元引受人の弁護士夫婦をはじめテレビマンの津乃田、スーパーマーケットの店長・松本、ケースワーカーの井口などさまざまな人と出会い、衝突しながらも絆を深めていきます。血の気が多く、けんかっ早かった三上がふと“仲間”のことを思い出し振り上げようとした拳をこらえるシーンは印象的でした。というのも、自分には支えてくれる友人や知人、仲間がいるからこそ何とか社会の中で生きていけるというのは自分にも思い当たります。例えば非常に腹が立つことがあったとしても、相手に向かって最低なことを言わないで済むのは「自分ができた人間だから」ではなくて、友人や自分を信じてくれている人たちを裏切りたくないからという理由であることが少なくないのかなって。西川美和監督(以下、西川):この映画のシナリオを作るにあたり、私が三上と似たような境遇の人を取材する過程でも今おっしゃったことに非常に近いことを皆さん口にされていました。やっぱり、人間がトラブルを起こさずに、法を犯したり他人を傷つけたりせずに済むのには他者との結束が必要なんですよね。「バンド」という言い方をされていました。——バンド?西川:結びつきであり、それが命綱のようになっている。やっぱりそういうものが抑止力にもなるんだろうし、人としての一線を踏み越えないためには、お金や仕事があるだけじゃダメなんだそうです。他人とのつながりが大事で、それもたった1人や1つのコミュニティじゃダメ。たくさんではなくても、別々にいくつかのバンドがないと、やっぱりまた道を踏み外してしまう。——そういう意味で三上の周りの人間関係の温かさや人とのつながりが描かれていたのがすごく希望でした。三上だけではなく周りの人たちも三上と出会い、会話を交わし、時にはぶつかり合うことで互いに変わっていく。人と人が出会ってお互いが変わっていくことがとても丁寧に描かれていると思いました。西川:そう言っていただけて光栄です。ただ、一方で佐木さんが『身分帳』を書かれた時点でも、「周りの人が優しすぎる」という批判もあったらしいのです。でも、それが全くない悲観的な世界を描くことだけが本当のリアリティなのか? と思いますし、世界がどんな境遇になってもこぼれ落ちそうになった人を助ける人が必ずいるのも現実です。人とのつながりや周りの優しさがあったからこそ三上は少しずつ人間らしい生活を取り戻していけるし、そんな三上を見ているとすごく温かい気持ちになるのではないでしょうか。もちろんシビアな現実も描いていますが、三上が他人とのつながりを支えにして少しずつ立ち直っていく過程の美しい物語をぜひみなさんに見てもらいたいと思っています。佐木さんの小説でも、人と人とのつながりが時にはポンと外れるときもある。でも、一個外れたとしても他がつながっていれば凧(たこ)のように飛んで行かずに済む。そういうところも含めて、複数のつながりについて書かれたのかなと思いました。他者とのつながりを絶やさないこと——映画が出来上がったのがコロナ禍の真っただなか2020年の6月と伺いました。コロナ禍で世界は瞬く間に変化しました。小説家の方や作り手の方にインタビューすると「コロナ禍の世界を描くこと」について悩まれている方も多いです。西川監督自身はコロナ禍でご自身の仕事に変化はありましたか?西川:書き手としてはまったくの同感ですね。私はやっと映画ができたばかりなのでしばらくは休もうかなとも思っているのですが(笑)、でも作り手側はかなり悩まれていると思います。特に映画やドラマは人間と人間が関わる話なので。そういう意味では物語の作り手もすごく悩んでいると思うし、自分が考えた価値観が来年に通用するかどうかもわからない。何が危険で何が大丈夫なのか、すごいスピード感で世の中は変わっているし皆さん悩まれていると思います。ただ、私自身はそんなに変わっていないのかなって。映画を撮っていないときはだいたい一人なので、静かに勉強でもしようかなと思っています。中にはスピード感が求められる現場もあると思いますが、私たちみたいな立場の人間は焦って結論を出そうとせずにゆっくりじっくりものを見ていったらいいんじゃないかなって。わりと悠長に構えていますね。——そういうお話を伺うとほっとします。時間感覚があるようなないような中で自分も変わっていかなければと焦っている人も少なくないのかなと。西川:また変わりますしね。だから無理についていこうとしなくてもいいし、少々ずれていてもまたアジャストできるときもくるから、一人一人が他人と足並みをそろえようとしなくてもいいんじゃないかなと思います。それこそ、こんなときこそきちんと他者とつながりを持っていることがとても大事だから。いろいろなつながりの人とのコンタクトを絶やさないでおくことが大事なんじゃないかなと考えています。■映画情報『すばらしき世界』2021年2月11日(木・祝)全国公開【クレジット】 (C)佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会【配給】ワーナー・ブラザース映画(聞き手:ウートピ編集部・堀池沙知子、写真:宇高尚弘)
2021年02月16日2月13日、14日の全国映画動員ランキングは、菅田将暉と有村架純が主演した『花束みたいな恋をした』が公開3週目も首位をキープした。TVアニメ『名探偵コナン』に登場する謎めいた“赤井一家”に焦点を当てた特別総集編『名探偵コナン 緋色の不在証明』は初登場2位に。公開18週目に入った『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は先週2位から3位になった。堤幸彦監督が島本理生の同名小説を北川景子主演で映画化した『ファーストラヴ』は初登場4位に。公開2週目の『樹海村』は先週3位から5位に。西川美和監督が、役所広司の主演で佐木隆三の小説『身分帳』を原案に描く人間ドラマ『すばらしき世界』は初登場6位につけている。そのほか公開6週目の『銀魂 THE FINAL』、公開8週目の『映画 えんとつ町のプペル』と『劇場版ポケットモンスター ココ』も引き続きTOP10入りしている。次週は『愛と闇の物語』『あの頃。』『痛くない死に方』『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』『世界で一番しあわせな食堂』『ライアー×ライアー』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『花束みたいな恋をした』2位『名探偵コナン 緋色の不在証明』3位『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』4位『ファーストラヴ』5位『樹海村』6位『すばらしき世界』7位『銀魂 THE FINAL』8位『映画 えんとつ町のプペル』9位『劇場版ポケットモンスター ココ』10位『ヤクザと家族 The Family』
2021年02月15日