横浜流星「エル シネマ大賞」受賞に喜び「人の優しさに救われた年」
経験したことのない時間を、世界中のみなさんが過ごした1年だったと 思いますが、たくさんのことを考えるきっかけにもなりました。改めて、こんな状況のなかだからこそ、映画や舞台でしか得られないエネルギ ーがあるということを知ることができて、今よりもう少し背筋を伸ばして作品づくりに挑んでいきたいと思うようになりました。
【エル メン賞】 横浜流星 『君の瞳が問いかけている』
素敵な賞をいただけて、光栄に思っています。いろいろなことがあった一年でしたが、人の優しさに救われた年でもありました。『きみの瞳 が問いかけている』では、作品が良くなるように、観てくださる方々の心を動かせるように、という思いで、全力で役として生きていました。 自分の中でとても手応えを感じた作品だったので、少しでも皆さんの心の中に届いているのかと思うと嬉しいですし、僕自身も人として 学ぶことが多かったので、これからもずっと心に残るような大切な作品となりました。
【エル・ガール ニューディレクター賞】 池田エライザ 『夏、至るころ』
ファッションの誌の中でも特に映画への愛情を今までたくさん企画されてきたELLE(エル)から、本当に栄誉ある賞をいただけて、すごく 幸せです。