『ミセス・ノイズィ』篠原ゆき子「本当に怖かった」!? “隣人”大高洋子は「魂で演じられる方」
と明かすと、篠原さんも「わかります!私も泣いちゃいました!」と公開を待ち望むメッセージに心震えたといい、「そんな人の気持ちも嬉しい」と大高さんも笑顔を浮かべる。
篠原さん演じる真紀と大高さん演じる美和子の対立が、ひょんなことからSNSや配信動画でバズり、運命の大きな引き金となる。その事象はまさに“いま”を象徴している。天野監督は「映画の中で描かれていることに近しいことが現実で起きている。このタイミングに公開されたことで、よりタイムリーな作品になった」と実感。篠原さんも「とにかく多くの方に観てほしい。自信を持って推薦できる作品です」と完成度に胸を張る。
2人は「同志」「戦友」監督も太鼓判のグルーヴ感
本作では、そんな2人の激しくも可笑しい隣人バトルも見どころの1つ。
ベランダでの口喧嘩から実力行使へと発展するドタバタ劇はアクション映画さながらだ。篠原さんは「大高さんは魂で演じられる方なので、追いかけられる場面は本当に怖かった」と苦笑い。その大高さんは「篠原さんは走るのが本当に早くて必死で追いかけました。猛ダッシュし過ぎて靴下に穴が開いたくらい」と熱演を伝えた。
また、大高さんはベランダを区切る衝立をぶち破るシーンについて「スタートの合図よりも前に私が蹴り飛ばしてしまい、篠原さんは本当に恐怖を感じて必死に衝立をよけています」