峯田和伸「セリフがないシーンはやっぱり楽しい」『越年 Lovers』何度も撮り直したシーンとは?
と言い、「当時は恋愛とか何もしていないので。告白とかも。奥手というか、みんなそうじゃないですか?4割ぐらいはそうですよね?みんながみんな言わないですよ、告白とか。ドラマとか映画の人はみんな告白するじゃないですか。でも、普通の生活はそんなじゃないですよね。そんな簡単に告白しませんよね」と素直になれない寛一との共通点も明かしていた。
さらに、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」の撮影のため、坊主頭で挑んだ今回の撮影。「監督は髪が長い人を想像して書いていたと思うし、でもどうしてもそれで参加するしかないってなったときに、じゃあこの見た目をどうやってプラスにできるかって。
僕が思う坊主頭の人のイメージってあるんですよ。その人をイメージして、この人だったらこうやって動くかなというのは想像します。それが役作りになってるのかな。自分の見た目を生かすみたいな。髪があったらかきあげたりとかすると思うんです。でも坊主だからできないでしょ。だからこのままいくしかないんですよ。台本読んでいて坊主でも行けそうだと思ったので、そっちを生かす方向でというのを考えました」と印象的な坊主頭は自然であり意図的であったと話す。