『ドリーム』『RBG 最強の85才』から『キャプテン・マーベル』まで…立ち上がる女性たちの映画7選
「出しゃばるな」と言われ続けてきたキャロルが、何度でも立ち上がり、思いのままにそのパワーを解放させていく姿は感動的であり、女性を抑えつけているものは何なのかをも映し出す。
『ルーム』で性暴力のサバイバーである母親を演じてアカデミー賞を受賞したブリーが、“女性ヒーローなら笑顔を見せろ”という声を吹き飛ばすかのような圧倒的パワーで敵をなぎ倒していく様は実に痛快。2022年公開予定の続編には、「ワンダヴィジョン」に登場した大人になったモニカ・ランボー役テヨナ・パリスも参加する。ディズニープラスにて配信中。
『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』立ち上がり、解放された“鳥たち”
『スーサイド・スクワッド』で世界的人気となったマーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインが、ジョーカーと別れ、これまで買った数多くの恨みの代償を払わされることに。そんな彼女が囚われの歌姫をはじめ、手柄を男性に奪われてしまう中年の女性刑事、家族を殺された復讐に燃える暗殺者、家に居場所がなくスリを繰り返す少女と出会い、自由を勝ち取るためチームを組む。
“悪カワ”と言われた道化師がボロボロになりながらも恋愛依存に別れを告げ、少女を守るためにこの女性たちと男性社会のゴッサム・シティに強烈なドロップキックをくらわす。