くらし情報『チャドウィック・ボーズマン、知性とカリスマの“ヒーロー”…その誇りと功績』

2021年4月26日 18:00

チャドウィック・ボーズマン、知性とカリスマの“ヒーロー”…その誇りと功績

で長編映画に初出演する。

そして自身も、『42 ~世界を変えた男~』(13)でアフリカ系初のメジャーリーガーであるジャッキー・ロビンソン、『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』(14)でソウルの帝王ジェームス・ブラウン、『マーシャル 法廷を変えた男』(16)ではアフリカ系初の米連邦最高裁判事となったサーグッド・マーシャルという、象徴的な人物を伝記映画で次々に演じることになる。

アフリカ系の歴史的、文化的重要人物を学んだ上で築かれた彼のキャリアは、まるで、それぞれの“世界を変える”ためにあったようなもの。そんなチャドだからこそ、アフリカ系初のスーパーヒーロー、ブラックパンサーを演じたのは必然というべきか、運命だったといえる。

“ブラックパンサー”はチャドの永遠の称号に…

1966年にコミックに登場したブラックパンサーは、その50年後、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(16)でようやくチャドを迎えて実写化が実現する。同作や『ブラックパンサー』のプロデューサー、ネイト・ムーアは『42』での彼の演技に魅了され、マーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギは彼以外のキャストは考えられなかったほど「MCUにとってパーフェクトだった」

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