くらし情報『チャドウィック・ボーズマン、知性とカリスマの“ヒーロー”…その誇りと功績』

2021年4月26日 18:00

チャドウィック・ボーズマン、知性とカリスマの“ヒーロー”…その誇りと功績

と振り返っている。


彼が映画公開時にシネマカフェのインタビューに応じた際、印象的だったのが、ブラックパンサー/ティ・チャラらワカンダの人々が話す言語についてのこだわり。それは本作を大きく特徴づけるものだった。

「(アフリカの)いろんな地方の様々な言語を研究しました。最終的に、南アフリカの公用語のひとつ・コサ語をベースにして、ワカンダ特有の訛りを開発しました」と言い、「『シビル・ウォー』のときから既に行っていた作業だったので、本作ではさらに洗練させた訛りへと高めていったという形です」と彼は語った。いまや観る者に浸透している“ワカンダ語”について、「そういうところからも、彼の自国への愛情というものが表現できてればいいなと思いますし、この主人公は王様であり政治家であり交渉事にも優れているので、物腰柔らかな口調でありながらも、断固として譲らないところは譲らない、という意志を口調からも表現したかった」とも明かしていた。

また、当時は「#MeToo」「Time’s Up」が大きなうねりとなった時期でもある。チャドは「アンジェラ・バセット演じる優しく心強き国王の母・ラモンダの母性本能や、毅然とした女王らしさ、強さ・威厳みたいなものに『私もああなりたい』と惹かれる女性もいるだろう。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.