くらし情報『チャドウィック・ボーズマン、知性とカリスマの“ヒーロー”…その誇りと功績』

2021年4月26日 18:00

チャドウィック・ボーズマン、知性とカリスマの“ヒーロー”…その誇りと功績

だが、漆黒の戦闘スーツをまとったアフリカ系ヒーローが世界を席巻する中で、チャドは人知れず2016年に診断されたがんと闘っていたのだ…。マーベル・スタジオは今夏、撮影開始予定の『ブラックパンサー』続編以降、ティ・チャラ/ブラックパンサー役に代理キャストは立てないと明言している。つまり、チャドは正真正銘の唯一無二の存在となったわけだ。

2018年5月、母校ハワード大学の150周年を記念する卒業式で名誉博士号を授けられたチャドは、両腕を胸の前で交差する例の“ワカンダのポーズ”で挨拶を締めくくったという。

『42 ~世界を変えた男~』
耐えて、耐えて結果で示した男

終戦後、人種隔離政策「ジム・クロウ法」真っ只中のアメリカで、対戦相手や観客に加え、審判やチームメイトからの暴言や嫌がらせに耐え抜きながら、野球で結果を出してきたジャッキー・ロビンソン。

最大限に達した怒りをバッドにぶつけるシーンは、穏やかなティ・チャラのチャドからは想像もつかないはずだ。チャドが再び命を吹き込んだジャッキーの背番号「42」は、メジャーリーグ全球団共通の永久欠番となっている。


『ドラフト・デイ』大逆転が待っている

ケヴィン・コスナーが弱小アメフトチームの再建を託されたジェネラル・マネージャーを演じ、チームのために大物ルーキーを獲得する1日を描く物語。

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