くらし情報『長澤まさみ、16年を経て得た役者としての凄みと説得力』

2021年5月6日 12:00

長澤まさみ、16年を経て得た役者としての凄みと説得力

ほか、「漫画みたいにいかない。」「住住」「素敵な選TAXI」などを手がけてきた放送作家オークラと、阿部さんの主演映画『祈りの幕が下りる時』などの李正美が担当し、新たな風を吹かせようとしている。

前作では、倒産寸前の私立龍山高校で起死回生の再建策として創設された、東大受験のための特別進学クラスの生徒だった水野。小料理屋を営む母親(美保純)は酒と男性関係にだらしがなく、彼女は軽蔑していた。自身は客からのセクハラにも遭い、進路や人生についてもどこか投げやりで希望を持てないでいた。

やがて桜木との出会いで東大を目指すことになるも、母親が倒れたことで受験を断念。今作ではその後、一浪して東大に合格し、弁護士資格を取得して桜木が設立した法律事務所で働いている。「東大を出たら人生が180度変わる」という桜木の教えを実践したわけだ。

龍山高校の一件以降、学校再建のエキスパートとして順風満帆な弁護士人生を歩んでいた桜木だったが、2年前のある出来事がきっかけで行方不明に。
それを水野は探し出し、今回の舞台となる偏差値32の龍海学園に立ち上げた東大専科へと引っ張ってくる。その中から5人を東大に合格させなければならない。

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