2021年12月25日 11:20
【インタビュー】ヴァレリー・ルメルシエ、強い意志と決意で挑んだ大スター誕生の物語『ヴォイス・オブ・ラブ』
笑いは、今のような時代には特にとても大切に感じます。あなたにとって、ユーモアとは?
私の人生にとってもユーモアはとても大切なものでした。12歳の時に、私が言ったことやしたことで、家族が初めて一斉に笑ってくれたことがありました。それが人生最初のとても大きな喜びでした。というのも、私の母は少し鬱気味で、家庭の雰囲気が重かったんです。そんな中で、皆を和ませることが私の役割でした。だから、小さいときから笑ってもらうと嬉しいし、笑ってもらうことが私の存在理由でした。ユーモアに溢れたアリーヌは、まさに私なんです。
セリーヌ・ディオンとヴァレリー・ルメルシエ。唯一無二の存在である二人の人生が交差して生まれた愛の物語。終演後の余韻にまでも幸せが満ち溢れている本作を、絢爛豪華なショーを楽しむように、ぜひ大スクリーンで堪能して欲しい。
(text:June Makiguchi)
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ヴォイス・オブ・ラブ 2021年12月24日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷にて先行公開/12月31日より全国公開
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