2022年1月17日 18:35
【ネタバレあり】スパイダーマンへの愛しかない…『スパイダーマン:NWH』の心震える瞬間まとめ
さらにパンプキンボムを投げつけるグリーン・ゴブリン。予告編にも登場していた“トムホ”ピーターが必死にボムを防ごうとするスローモーションの場面は、『スパイダーマン3』でブラックスパイダーマンになった“トビー”ピーターとハリー・オズボーンの1シーンを思い起こさせる。
エレクトロ(ジェイミー・フォックス)もまた自分のパワーが奪われることを拒み、サンドマンやリザードも逃げ出してしまった。自分がしたことは間違っていたのか、激しい後悔を見せる“トムホ”ピーターに満身創痍のメイおばさんが「大いなる力には、大いなる責任が伴う」と伝え、息絶えるのだ…。
●3人のピーター、それぞれの喪失
メイおばさんを亡くした“トムホ”ピーターは姿を消した。“トビー”ピーターと“アンドリュー”ピーターは「クライスラービル」や「エンパイヤステートビル」など、どこか1人になれる場所に心当たりがないかという。2人にとっては、ニューヨークの街を見下ろしながら心を静めるための大切な場所だ。
“トムホ”ピーターにとってはMJと過ごした学校の屋上だった。
2人のピーター・パーカーを紹介された“トムホ”ピーターは、大切な存在を失った気持ちは「誰にも分からない」