くらし情報『【インタビュー】中村倫也の更なる躍進、“受け”と“攻め”の演技を自在に操る表現術』

2022年3月7日 07:45

【インタビュー】中村倫也の更なる躍進、“受け”と“攻め”の演技を自在に操る表現術

今はまだ疲労が残っていて、喉もちゃんとは治っていないかな。ちょっと時間をかけて、年内(2021年)には完全に戻すという感じです。

――公演期間中、氷風呂に浸かって筋肉の炎症を防いでいたと伺いました。中村さんは演劇経験が本当に豊富ですが、それでも満身創痍になるほどだったんですね。

運動量が結構多かったですし、和ものでちょっと特殊な立ち回りもありましたから。

――確かに。着物の丈も長いなか、舞台上を縦横無尽に駆ける姿、凄かったです。その「狐晴明九尾狩」、配信ドラマ「No Activity/本日も異状なし」に続いて映画『ウェディング・ハイ』が公開。
大九監督とは『私をくいとめて』に続くタッグですね。

大九さんとは4回目かな?2015年のドラマ「想ひそめし~恋歌百人一首」が最初でしたね。そのあと『美人が婚活してみたら』『私をくいとめて』があって、『ウェディング・ハイ』です。

【インタビュー】中村倫也の更なる躍進、“受け”と“攻め”の演技を自在に操る表現術

――大九監督や白石和彌監督然り、同じ監督と継続して組むのは、信頼の証だと思います。

知り合いだから気は楽ですよね(笑)。好きなものも知っているから、こんなニュアンスかな?というのを汲み取りやすくはなっていく気はします。

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