2022年9月10日 11:15
【ネタバレあり】『ブレット・トレイン』新幹線=“動く密室”に大集結、不運なレディバグと因縁深い奴らに注目
※以下、ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
ブラピ演じるレディバグと
9人のクセ強殺し屋の関係は!?
運のない殺し屋:レディバグ/ブラッド・ピット
いつも事件に巻き込まれ、自分とは無関係な人の死や不幸に遭遇してしまう、伝説級に運の悪い殺し屋レディバグ(ブラッド・ピット)。自分の不運は自ら呼び込んでいると考えており、殺し屋ながらセラピー通い。セラピストのバリーの言うことが彼には絶対だ。依頼人のマリアから、病欠の殺し屋カービーの代理で急きょ「ブリーフケースを盗む」だけの簡単な仕事を請け負い、これを機に暴力とは無縁な人間になることを決めたはずが…。
ブリーフケースを早々に見つけ下車しようとするレディバグだったが、身に覚えのない9人の殺し屋たちに列車内で次々と命を狙われ、降りたくても降りられない状況になってしまう。双子の殺し屋の1人タンジェリンことミカンに遭遇した際にも、バリーの受け売りらしく「お互いの間には壁がある…」と唐突な話をし始めたり、パニック発作の際には「日記をつけよう」と言い出したり、日頃どんなことで彼が苦悩しているのか「有害な説得の教訓にしよう」といった言動からも見えてくる。