くらし情報『同性愛が“犯罪でなくなった”時代が舞台『恋人はアンバー』監督「自分自身が、違法だった」』

2022年11月6日 17:00

同性愛が“犯罪でなくなった”時代が舞台『恋人はアンバー』監督「自分自身が、違法だった」

離婚も1995年の国民投票が実施されるまで自由にできなかったというアイルランドの事実が語られている。また、監督自身も「個人的なこと」と語るように、「自分自身が道徳に反するだけでなく、違法だった」と10代の経験が詰め込まれた脚本についても語る。


また、ホーガンは「アイルランドで離婚に関する国民投票がおこなわれた時期が舞台だけど、そんなに前のことではないと考えるとクレイジーだ」と話し、変化の大きい時期の中で「彼女も変化していて、長男の新たな一面を見つけていきます。もちろん、彼女は息子を心配しています。1990年代は、ゲイだとカミングアウトしなければならない子にとって厳しい時代でした」とエディに思いを寄せ、監督も「この映画では、親が子どもを意図的に傷つけようとしていないことがとても大切でした」と明かしている。

同性愛が“犯罪でなくなった”時代が舞台『恋人はアンバー』監督「自分自身が、違法だった」

『恋人はアンバー』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。

(text:cinemacafe.net)

■関連作品:
恋人はアンバー 2022年11月3日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開
© Atomic 80 Productions Limited/ Wrong Men North 2020, All rights reserved.

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