くらし情報『『ボックス!』市原隼人×高良健吾 熱く、鋭く…交錯する2つの才能』

『ボックス!』市原隼人×高良健吾 熱く、鋭く…交錯する2つの才能

さらに高良さんは、この作品を通じて得たもの、自身の中での成長や変化について、こう言葉を続ける。

高良:いつも自分が出た作品を観て「あぁ、もうこの芝居はできないな」って少し寂しく思うんです。いまはもう、そのときの感情の自分ではありえないから。いま『ボックス!』を観たら、もっと違う芝居ができるけど、映画に映っているものはあのときしかできない。それは成長であるかもしれないですが、たとえ下手でも寂しく感じますね。

では今後、どんな作品に携わり、どんな役柄を演じてみたいか?そう尋ねると、まず高良さんが口を開いた。

高良:今年は、自分で『あっ、怖いな』と思うことをしてるんですよ。『怖いな、できるかな?』って。
そう思いつつ、いまはそうやって恐怖心を持ちながら、全部やってやるって気持ちです。

市原:僕は多重人格の役をやってみたいです。いろいろと仕込んで、役者として楽しめそうだな、と。最初にやらせてもらった『リリイ・シュシュのすべて』のようなある種、繊細な作品、役柄をもう一度やってみたい気持ちですかね。

高良:それなら、僕は“ギャル男”の役とかやってみたいです。ギャル男のチャラい感じってすごく不思議で独特じゃないですか!見てて面白いし。

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