くらし情報『『すべてうまくいきますように』『愛、アムール』ほか“人生の終い方”に迫る映画6選』

2022年12月18日 16:00

『すべてうまくいきますように』『愛、アムール』ほか“人生の終い方”に迫る映画6選

の世界的大ヒットでスーパーアイドルとなりハリウッド大作にも出演、フランスの国民的俳優として愛され続けるソフィー・マルソー。オゾン作品に深みを与えてきたシャーロット・ランプリングと共演を果たす。

『すべてうまくいきますように』『愛、アムール』ほか“人生の終い方”に迫る映画6選

最期の日を決めた父と娘たちの前に、様々な人々が立ちはだかる本作。緊迫感に満ちた展開の先に、オゾン監督はどんな結末を用意しているのか注目だ。


『すべてうまくいきますように』『愛、アムール』ほか“人生の終い方”に迫る映画6選

◆『PLAN 75』(2022)

架空の制度<プラン75>を媒介に、皆に生き方を問う

夫と死別して1人で慎ましく暮らす角谷ミチ(倍賞千恵子)は78歳。ある日、高齢を理由にホテルの客室清掃の仕事を突然解雇され、住む場所も失いそうになった彼女は、ついに<プラン75>の申請を検討する。

『すべてうまくいきますように』『愛、アムール』ほか“人生の終い方”に迫る映画6選

また、市役所の<プラン75>申請窓口で働くヒロム(磯村勇斗)と、死を選んだお年寄りをサポートするコールセンターのスタッフの瑶子(河合優実)は、このシステムの存在に強い疑問を抱いていく。幼い娘の手術費を稼ぐためフィリピンから単身来日したマリアは、高給の<プラン75>関連施設で複雑な思いを抱えながら遺品処理などの作業に勤しむ。


『すべてうまくいきますように』『愛、アムール』ほか“人生の終い方”に迫る映画6選

<プラン75>に翻弄される人々を描きつつ、決して架空の出来事ではないことを突きつける本作。

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