『アントマン』第3弾から『ザ・マーベルズ』「ロキ」S2…MCUフェーズ5を紹介
「今までのトラブルとは“次元が違う”」。
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)フェーズ4のほぼ折り返しにあたる『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)で、ピーター・パーカーにそう話したのはデアデビルこと弁護士のマッド・マードック。
MCUではフェーズ1~フェーズ3の「インフィニティ・サーガ」で6つのインフィニティ・ストーンを巡るサノスとの戦いが決着、Disney+(ディズニープラス)配信の「ワンダヴィジョン」からスタートしたフェーズ4~フェーズ6は「マルチバース・サーガ」と位置づけられている。
その名のとおり、『ノー・ウェイ・ホーム』には別のユニバースから過去作のスパイダーマンが集結、さらに続く『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』においても、マルチバースを行き来するアメリカ・チャベスとともにストレンジが別ユニバースの自分自身と戦いを繰り広げていた。
明らかにこれまでのMCUとは次元の違う出来事が起き続けたフェーズ4は、劇場公開映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』にて最終章。フェーズ5は、小さなヒーロー・コンビ、アントマンとワスプの活躍から幕を開ける。