映画業界の闇…膨大な実話から練り上げた職場のセクハラ描く『アシスタント』公開決定
映画プロデューサーを目指して大手エンターテイメント会社で働き始めた、若く野心ある新人アシスタントの1日の物語を通して、映画業界を舞台にしつつ、様々な職場が抱える問題とヒエラルキー最下層の人々に共通する経験を浮き彫りにし、サンダンス国際映画祭やベルリン国際映画祭をはじめとした世界中の映画祭や各メディアによって高く評価された。
ヒエラルキーの末端で働く人々の代弁者であるジェーンを演じたのは、Netflixオリジナルシリーズ「オザークへようこそ」で三度にわたるエミー賞助演女優賞に輝いたジュリア・ガーナー。近年ではNetflixオリジナルシリーズ「令嬢アンナの真実」でも主演に抜擢された。
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3月には「グッチ(GUCCI)」のフレグランスコレクション「GUCCI GUILTY」のニューフェイスとなるなど、いま最もエキサイティングな若手俳優として地位を確立。細かな演技の積み重ねによって、オフィスで働く人間の仕草やクセ、息苦しいストレス、そしてトップ企業に巣食うハラスメントや搾取の空気と、末端社員である自らの信念との間の葛藤を巧みに表現している。
今回解禁されたキービジュアルは、表情やタイトルが一切なく、性別や年齢、国籍も不確かな匿名の人物を主題に作品を制作する3DCGアーティスト・POOLがアートワークを手掛けたもの。