くらし情報『俳優やプロデューサーとして大活躍、進化し続けるビビアン・スーの現在地』

俳優やプロデューサーとして大活躍、進化し続けるビビアン・スーの現在地

(Netflix配信中)にゲスト出演。三部構成のうちの第二部で、主人公が経営するスナックの前任ママ役を演じた。本作はビビアンの親友でもある俳優ルビー・リンのプロデュース作。短い出演シーンながら、華やかな美貌で場面を制する見事なママぶりで、親友の勝負作に花を添えた。

現在、「#MeToo」の波が再び押し寄せ、さまざまなセクハラ疑惑が明るみに出て揺れに揺れている台湾の芸能界。ビビアンもDV被害者救援のチャリティ・アンバサダーを務めるなど、弱い立場にある女性たちにエールを送る活動に力を入れているが、それも若い頃の苦労を考えると自然な成り行きに見える。

俳優として円熟味を増す

そして、最新主演作が映画『ママボーイ』だ。本作では、30歳で恋愛経験ゼロの主人公が恋い焦がれる大人の女性を好演した。
相手役は、『あの頃、君を追いかけた』(2011)で一躍人気者になり、昨年『黒の教育』で監督デビューを果たしたクー・チェンドン。監督は『台北の朝、僕は恋をする』などのアーヴィン・チェン。

俳優やプロデューサーとして大活躍、進化し続けるビビアン・スーの現在地

熱帯魚店で働くシャオホンは、過保護な母親とふたり暮らし。ある日、“童貞卒業”を急かす従兄に連れられて売春をあっ旋するホテルに行ったシャオホンは、女性たちの元締め的存在であるララ(ビビアン)

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