くらし情報『【インタビュー】真田広之、日本とハリウッドを繋いだ20年の学び「SHOGUN 将軍」』

2024年2月29日 07:45

【インタビュー】真田広之、日本とハリウッドを繋いだ20年の学び「SHOGUN 将軍」

Photo by cinemacafe.net


ハリウッドで活躍する。言葉にすると簡単だが、もちろん容易なことではない。それを誰よりも知る1人が、真田広之だろう。『ラスト サムライ』でのハリウッドデビュー以来、彼は世界の第一線で戦ってきた。

そんな真田さんが主演を務め、プロデュースも手掛け、ディズニーが持つ製作会社の一つ「FX」が制作するスペクタクル時代劇、「SHOGUN 将軍」が全世界で配信中。天下人が死去し、その座を狙う武将たちの思惑が入り乱れる戦乱の世界を、真田さんはハリウッドでどう作り上げたのか。そこには、細やかな気配りと揺るぎない信念があった。


【インタビュー】真田広之、日本とハリウッドを繋いだ20年の学び「SHOGUN 将軍」

ハリウッド作品でリアルな日本を描く

――長年にわたり、このプロジェクトに関わってきたそうですね。

当初は(主人公の)吉井虎永役のオファーをいただくところから始まったのですが、紆余曲折あって企画の立ち上げから何年か経ち、プロデュースも兼ねることになりました。虎永役をお引き受けした一番のモチベーションは、虎永のモデルが徳川家康であること。家康は戦乱の世を終わらせて平和な時代を築き上げた人物ですが、まさに今この大変な時代に求められているヒーローだと思います。

――その虎永は大局を見ているからこそ、なかなか真意を見せません。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.