ソン・ジュンギ「ヴィンチェンツォ」から『このろくでもない世界で』まで、その挑戦は止まらない
2021年の「ヴィンチェンツォ」は、韓国での放送のみならずNetflixにて同時に世界配信もされ、アジアのスターから、世界にソン・ジュンギの存在を知らしめる作品に。
組織の裏切りで韓国に来ることになったイタリアマフィアの弁護士ヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)が、ベテラン冷血弁護士ホン・チャヨンと共に悪党ならではのやり方で正義を貫き、サスペンス、コメディ、アクション、ノワールなど多彩なジャンルで描き出す斬新なストーリー。完璧なスーツ姿とカリスマ性溢れる眼差し、華麗かつ容赦のないアクションでソン・ジュンギの魅力を存分に堪能できる作品として人気を博した。
Netflixシリーズ「ヴィンチェンツォ」独占配信中
この作品では1話あたりの出演料が約2億ウォン(約1億9000万円)と推定され、イ・ビョンホン、ヒョンビンらを超える出演料が話題になった。視聴率が「愛の不時着」を超え話題沸騰の「涙の女王」(24)にも“ヴィンチェンツォ役”としてカメオ出演するなど、その人気は継続中だ。
翌2022年に出演したのは、いま日本でも各配信サイトで大ヒット中の「財閥家の末息子~Reborn Rich~」。