こんなふざけた企画に監督や各部署のスタッフ、そもそもキャストが集まってくれるのだろうか。とても心配でした。そんな僕の心配に反して、まさかの素敵な方々が集まって下さり、想像をはるかに超える作品が出来上がりました」と完成に自信をみせ、「それぞれの監督の色が濃く、鮮明に表されている3本の作品は、僕の妄想よりも想像力豊かな作品になっていますので、楽しみにしていて下さい」とメッセージ。
「何もきこえない。」
松居監督は「横須賀の空気を浴びながら、松坂さん演じる龍哉の背中を追いかけていきました。いや演じるとも違いますね、現場での松坂さんは龍哉そのものでした」と撮影をふり返り、沖田監督も「このような、ワクワクする企画に、声をかけていただき、とても嬉しかったです。そもそも、妄想・松坂桃李のような本を作っている時点で、かなり変わっていると思いますし、イタズラ心がある方だなと思いました。撮影中も、物腰柔らかで、色々と柔軟に受け止めてくださる松坂さんのおかげで、とても楽しい撮影になりました」と語る。
「横★須★賀 探偵事務所」
松坂について齊藤監督は「松坂さんは柔軟かつ表現はソリッドで、周りへのお気遣いを常にして下さる、理想的な主演の佇まいでした」