【ネタバレあり】「アガサ・オール・アロング」初回2話 魔女界の嫌われ者アガサが帰還!チームワークは大丈夫!?
彼女は『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のラストで禁断の魔術書「ダークホールド」を葬り去るためにワンダゴア山の下敷きになったはず…。
ワンダは本当に死んだのか、「それはどうかな」とこぼした刑事アグネス・オコナーことアガサの本心が気になるところ。
そして、「レギオン」のオーブリー・プラザ演じるリオ・ヴィダルが連邦捜査官のフリをしてアガサの妄想刑事ドラマに入り込んでくる。アガサがワンダのシットコムでそうしたように。
この2人、過去に相当な因縁がありそうである。激しいバトルを繰り広げる(アガサは魔力を使えないので、もっぱら肉弾戦)シーンもあり、今後注視していきたい“カップル”だ。
リオが「皆があんたの死を願ってる。火あぶりか、つるし首か、溺死にしたがってる」と話すように、アガサは魔女界隈でかなりの嫌われ者らしく、魔女団にスカウトした占いの魔女リリア・コルデルー(パティ・ルポーン)、魔法薬を扱う魔女ジェニファー・ケール(サシーア・ザメイタ)、護衛の魔女アリス・ウー・ガリヴァー(アリ・アン)もそれぞれに事情があって、仕方なく仲間に加わった感じ。
ハーン演じるアガサは想像以上に予測不能で、ときに憎たらしく、ときに同情さえ誘いながらコロコロと表情を変えてこちらまで翻弄してくる。