くらし情報『リマスター版が再評価、ニュー・クィア・シネマの旗手グレッグ・アラキの2作品公開』

リマスター版が再評価、ニュー・クィア・シネマの旗手グレッグ・アラキの2作品公開

目次

・『ドゥーム・ジェネレーション デジタルリマスター版』
・『ノーウェア デジタルリマスター版』
・サンダンス映画祭がいま再評価する才能
Photo by cinemacafe.net


約30年の時を経てサンダンス映画祭が再評価する90年代ニュー・クィア・シネマの旗手、グレッグ・アラキ監督の2作品『ドゥーム・ジェネレーション デジタルリマスター版』、『ノーウェア デジタルリマスター版』が11月より公開決定。予告編、ポスタービジュアル、場面写真が解禁となった。

異性愛を常識とする概念や、それを支えてきた映画のあり方に対抗した90年代のニュー・クィア・シネマムーブメントを牽引し、インディカルチャーの旗手として知られるグレッグ・アラキの2作品がデジタルリマスター化。さらに、初公開当時の性表現から止むなくカットされたシーンを含むディレクターズカットで劇場公開が決定した。


自身もゲイであることをオープンにし、一貫してティーンエイジャーを主人公にして同性愛者のリアルライフを描いてきたグレッグ・アラキ。

そんな彼がプロデューサーからの「異性愛映画を撮ったら制作予算をあげよう」という提案に対し、彼なりの反骨精神あふれるパンクなやり方で「表向きは“異性愛映画”としつつも、“史上最もクィアな異性愛映画”を作りたかった」と語る『ドゥーム・ジェネレーション』。

「最も野心的な作品」

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