オスカー有力『キングズ・スピーチ』が全米で1館あたりの平均今年No.1のスタート
年明け以降の賞レースを引っ張る存在として注目を集めそうだ。
感謝祭の週末の全米の興行ランキングは、公開2週目の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』が“定位置”の首位を堅持したが、2位にはディズニーの記念すべき50作目の長編アニメ『塔の上のラプンツェル』がランクイン。金曜からの公開5日間の興行収入は6,900万ドル超で、これは感謝祭シーズンの公開作としては『トイ・ストーリー2』に次ぐ歴代2位の好成績となった。日本での公開は来年3月とまだ少し先だが、今回のアメリカでの好スタートを受け、日本では30億円突破確実との声も。
さらに、歌姫クリスティーナ・アギレラが主演し、来日イベントを週明けに控える『バーレスク』が初登場で4位。デンゼル・ワシントンとトニー・スコット監督のコンビによる『アンストッパブル』が同じく初登場で第5位に入っている。
いよいよ12月に突入、今年のクリスマスを制するのはどの作品?
『キングズ・スピーチ』は2011年春、TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて、『塔の上のラプンツェル』は3月12日(土)より全国にて、『バーレスク』は12月18日(土)