クリスティン・ベル インタビュー 正統派の殻を破る『バーレスク』“悪徳”の魅力
(Photo:cinemacafe.net)
クリスティーナ・アギレラ、シェールという音楽界におけるスターが、その圧倒的な歌声とパフォーマンスで魅せる映画『バーレスク』。だが、注目はこの2人だけにあらず。絶妙なスパイスを持ったサブキャラクターたちが確かな存在感と共に物語に、ステージに、緩急と彩りを与えてくれている。中でも注目は、海外ドラマファンにはおなじみのこの人、クリスティン・ベル。ドラマ「ヴェロニカ・マーズ」でタイトルロールを射止め日本でも多くの人の知るところとなり、その後も「HEROES/ヒーローズ」に出演。そしていま、最も熱い「ゴシップガール」ではナレーションを担当するなどその評価と人気はうなぎのぼり!そんな彼女が本作では、主人公のアリを目の敵にする先輩ダンサーとして底意地の悪い女の子を好演している。クリスティン自身、ビジュアルも含め今回の役柄をかなり楽しんだようで…。
「“悪い子”の要素は誰しも持っているもの。
私にも?もちろんあるわ!」
アギレラ演じるアリが田舎から一念発起して都会にやって来て夢を掴もうと奮闘するのに対し、クリスティン演じるニッキは典型的ないじめっ子先輩キャラでおまけにアルコール中毒。