「最近ようやっとルパンに慣れてきたかもしれない」ルパン役・栗田貫一が映画『ルパン三世vs名探偵コナン』を語る
――完成した映像をご覧になって、印象深いシーンなどはありますか?
どこかなー、いっぱいありますからねぇ。今回の作品は、とにかく2つのチームが、騎馬
戦をやっている印象なんですけど、最後は2つのチームがタッグを組んで1つのでかい騎馬を作って、それぞれが自分たちの役目を果たしていく。そして、ルパンとコナンが帽子を交換して「じゃあな」っていって別れていく。シーンというよりは、映画全体のイメージがとても強い作品かもしれないですね。
――本作の収録にあたり、前作をご覧になりましたか?
いやー、これが、観てないんです(笑)。ただ、潜水艦のシーンでコナンに「不二子となんかあったのか?」みたいないくつかのシーンははっきり覚えているから、『ルパン三世VS名探偵コナン』におけるルパンもつかめていると思いますよ。――『ルパン三世』、『名探偵コナン』と互いに魅力的なキャラクターが多いですが、中でも栗田さんがお好きなキャラクターは?
高木ですね、高木! 面白いですよね。彼は『コナン』ならではの色をもっている。
コナンに絶対に必要なテイストをもっていると思うんですよね。後は、このエミリオ・バレッティ。これがさ、若い頃のアイドルだった時代の沢口靖子さんに似ているんですよね。