「最近ようやっとルパンに慣れてきたかもしれない」ルパン役・栗田貫一が映画『ルパン三世vs名探偵コナン』を語る
――先ほど互いのチーム「騎馬戦」と表現されていましたが、本作では『名探偵コナン』と『ルパン三世』どちらのカラーがより強くでていると思いますか?
ルパンもコナンも全部わかった上で遊んでいるんですよね。駆け引きして散らかしているとも言えるけど、どちらかのカラーが出ているっていう感じはないかもしれない。この手のクロスオーバー的な作品は、どちらかに引っ張られやすい傾向はあるけれど、この作品については、よくバランスがとれていると思います。
――作品のラストには、気になる一言もありましたが、実現の可能性は?
あれは、何なんだろうね(笑)。冗談だとは思うけど、どうなんだろ……あるかもしれない。まぁ、どちらにしてもお互いに負けないからね(笑)。
――次回も期待しています(笑)。
『名探偵コナン』はコナンチームで17年間続けてきて、『ルパン三世』もルパンチームとして25年間以上続けている作品なので、長い作品の歴史の中で「また何年後に会おうぜ」みたいな感じになっている。
それがいいんですよね。だからお互いにまたそういう機会があるかもしれない。俺も期待しています。