くらし情報『神木隆之介、"稲穂"に灯した瀬田宗次郎の魂「探究心の底がないひと時を味わえた」』

2014年9月28日 10:00

神木隆之介、"稲穂"に灯した瀬田宗次郎の魂「探究心の底がないひと時を味わえた」

原作との出会いで心を奪われ、前作が公開されて以降は続編を待ちわびていた神木。念願の役を射止めてた結果、「探究心の底がない」という役者にとっては愉悦の瞬間が待っていた。子役から約15年、役者道を歩み続けてきた彼が最も虜になった"瀬田宗次郎"を、語り尽くした。

――それではまず、瀬田宗次郎に憧れを抱くようになったきっかけを教えてください。

原作とは本屋さんでたまたま出会いました。読み進めていく中で、最初の頃の瀬田は「剣心の味方になるのかな」という印象でしたが、敵か味方か分からないような不思議な魅力をもったカリスマ性のあるキャラクターだと感じました。そして、「縮地はやい!」って驚いて(笑)。そうやってワクワクしながら、一読者として読んでいたのですが、ある日、実写映画の撮影がはじまったと聞いて。
その時から、頑張れば宗次郎に近づいて続編に出られるかもしれないと勝手に思い込んでいました(笑)。

『るろうに剣心』は僕らより上の世代が全盛期だと思うのですが、僕の周りではあまり話題に出ることはありませんでした。剣心演じる佐藤健くん。同じ事務所で会う機会も多いので、僕が抱いている思いを受け取ってくれると思って、本人の目の前で縮地を披露したんですけどまさか「ああ…いいじゃん…」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.