くらし情報『神木隆之介、"稲穂"に灯した瀬田宗次郎の魂「探究心の底がないひと時を味わえた」』

2014年9月28日 10:00

神木隆之介、"稲穂"に灯した瀬田宗次郎の魂「探究心の底がないひと時を味わえた」

精神的にも負担になる撮影だったと想像しますが、いかがですか。

大変でしたね。でも、どうやって崩壊していくかは自分の中で決めていました。動きはアニメとほぼ同じです。のけ反りながら頭を抑えて、叫び出して、床に頭を叩きつける。暗くてあまり映っていませんでしたけど(笑)。リハーサルの段階からやってしまいました。大友さんだからこそできることなんですけど、だからこそ怖さもあります。
大友組でのリハーサルはプレゼンテーションみたいな感じなんです。「じゃあいくよ! はい!」って(笑)。でも、それがすごく楽しい。自分でプランニングする能力もつくと思いますし。ただ、いかにそのプレゼンテーションをうまくいくようにするかではなくて、いかに大友さんに喜んでもらえるかは意識しています。「いいねそれ!」って言ってもらえるかどうかが勝負。でも、そうやってモチベーションを高く保てるのは監督のおかげなんです。本当に素敵な方だなと思います。


――瀬田宗次郎という心の闇を抱えているキャラクターに関してはどのような印象を抱いていますか。

闇を持っているキャラクターはいいですよね(笑)。どこかが欠落していて。人間もそうだと思いますし、僕もそういう部分を持っていたいなと思います。

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